1~4月輸出台数増、価格減 カラーテレビの価格競争が海外へ拡大

【6月23日新華網】

 

  カラーテレビ業界の価格競争が国内から海外へと拡大している。先頃、中国の税関総局は2016年の4月までのカラーテレビ輸出台数を発表した。データによると、2016年1月~4月の中国のカラーテレビ総輸出台数は2150万台に達し、前年同期比で13.1%増加。注目すべきは、輸出台数が増加した一方、輸出額は201.8億元と前年同期比で4.2%減少したことだ。

 

 実のところ、「家電下郷(農村部での家電購入促進)」、「以旧換新(都市部での家電買い換え促進)」等の一連の家電政策の牽引により、国内カラーテレビ市場は徐々に飽和へ向かっている。奥維雲網のデータによれば、早くも2014年には中国のカラーテレビ市場で30年ぶりに下落が現れている。そのうちカラーテレビ市場の総台数は4461万台で前年同期比6.6%の減少となり、売上高は1462億元で前年同期比14.5%の減少だった。

 

 このような市場状況のもと、中国のカラーテレビメーカーが成長を図るには2つしか方法がない。一つは同業他社のシェアを奪うこと、もう一つは海外でシェアを獲得することだ。そしてほとんどのカラーテレビ大手は後者を選択している。例えばTCLはエジプト最大の家電メーカーELARABYとエジプトで液晶テレビ工場を立ち上げ、ポーランドでは中国系工場としては最大の工場であるTCLポーランド工場を設立。創維は東芝傘下のインドネシア工場を買収し、海信はシャープの北米事業を引き継いでいる。


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