蘭格、鉄鋼価格が昨年末の水準に戻ると予測

【6月3日新華網】

 

  蘭格鋼鉄は昨日、鉄鋼供給量が高止まりしていることから、6~7月の閑期の到来に伴い、鉄鋼価格が昨年末の水準まで下がる可能性があると表明した。

 

 蘭格鋼鉄の首席アナリスト馬力氏は北京地区鉄鋼マーケティングトップ50社大会で、供給から判断するに、3~4月に黒字を実現したことから大幅な増産を行った鉄鋼企業には現在減産の意向が不足していると述べた。また生産能力削減政策の圧力により、どの企業も生産停止後にゾンビ企業となることを恐れているため、簡単に生産停止を行おうとはしない。実際、生産能力削減政策によって逆に鉄鋼生産量が簡単には減少しなくなっており、増加する場合すらある。

 

 蘭格は、鉄鋼価格の下落に伴い鉄鋼企業の製鋼が次第に損益分岐点へ近づいており、一部の企業には赤字の現象さえも発生しているが、鉄鋼工場はこれに対し自主的な点検や減産を行おうとはしていないと表明している。

 

 高い生産量に伴い、市場の需要は縮小する可能性がある。馬力氏は、6月に鉄鋼業の従来の需要が閑期に入ると需要はさらに縮小すると述べた。鋼材価格が激しい下落傾向を保ち、異形棒鋼価格は1トン当たり1800元まで下がり昨年末の水準となる可能性があると予測している。


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