中国科学院金属研究所が水溶性アルミニウム合金材を開発

【5月18日新華網】

 

  中国科学院金属研究所は17日、純水中で溶解するアルミニウム合金材料の開発に成功し、中国の長年にわたる海外輸入への依存を打破したと発表した。

 

  中国科学院金属研究所の責任者によれば、研究スタッフらは結晶粒微細化法を用い、アルミニウム溶液質の向上を行う等、凝固性の改善を図り、焼入れと時効処理を採用し、合金の総合的性能をコントロールすることで、現場の需要を満たすアルミニウム合金材料を調製した。現在、既に純水中で溶解するアルミニウム合金材料の自主開発がなされ、該合金と水生成反応の開始温度及び溶解速度率の調節が可能になる。強度は、現行の同類材料と同じであるが、中国が自主開発した水溶性アルミニウム合金材は、腐食酸液での溶解が不要とし、伝統的な精錬鋳造成形法の採用が可能、更なるコストダウンに加え、秀逸した総合性能を表現できる。

 

  責任者によれば、既にこの種のアルミニウム材料を使用した溶解FRACボール、ボールシート、ブリッジプラグ等の破砕工具の開発なされ、それぞれ大慶油田、長慶油田等で試験的に使用されている。中国は、大慶油田だけでも1万近い油井を有しており、この技術を採用することは中国油田の安定多収を確実にする上で非常に重要な意義がある。


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