中国科学者が雨天でも発電する太陽エネルギー電池を研究開発

【4月18日新華網】

 

 近日、科学研究期刊誌『応用科学』の最新号で『一種の太陽光の下でも雨水の下でも発電できる太陽エネルギー電池』という論文が掲載された。中国の科学者が開発した一種のグラフェン素材が初めて太陽エネルギー電池の雨天発電を可能にしたと紹介した。

 

 雨水の水滴は純粋な浄水ではなく、ナトリウムイオン、カルシウムイオン、アンモニウムイオン等の多種の陽イオンと塩素イオン、硫酸根イオン、硝酸根イオン等の多種の陰イオンを含む。中国海洋大学の唐群委教授と雲南師範大学の楊培志教授の研究チームはこのドイツ期刊誌の論文の中で、模擬雨の水滴が彼らが研究開発したグラフェン素材(と一種の染料が感光する太陽エネルギー電池の蓄電器)の表面に落ちた後、陽イオンはグラフェンの共役構造中の非局在化電子とともに陽イオン/電子の電気二重層「擬似容量」を形成する。そして、模擬雨水がグラフェンの表面に拡散や収縮する過程は「擬似容量」の充電、放電となり、電圧と電流を発生させる。

 

 論文によると、一定濃度の塩化ナトリウム溶液の模擬雨水を使用し実験すると、この太陽エネルギー電池は一滴につき約100マイクロボルトの電圧と一滴につき0.5マイクロアンペアの電流を出力し、6.53%の光電転換効率を実現した。

 

 新エネルギーの重要な構成部分において、太陽エネルギーは常にクリーンエネルギー研究の花形領域であった。近年、関連研究は進展と達成をし続けている。しかしながら、「全天候」特に雨天発電の問題は解決できずに来ていた。その為、この論文の発表後、国際メディアと業界ウェブサイトの注目を引き起こしている。


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