故障クレームの半数以上が新エネルギー自動車 根源は電池トラブル

【3月14日新華網】

 

 最新の統計によると、今年2月の中国の新エネルギー乗用車の販売台数は1万台を超え、前年同期比で2倍以上の伸びとなった。そして新エネルギー乗用車の販売台数とともに増加しているのが、消費者からのクレームだ。新エネルギー自動車の販売台数が最も多い比亜迪を例に挙げると、消費者クレームウェブサイトでは、新エネルギー自動車の故障に関するクレームが半数以上を占めていることが多い。これらのクレームには、航続距離がメーカーの宣伝と一致しない、パワーダウンが著しい、充電過程で故障が起きる等がある。

 

 これらの問題は最終的に電池の問題に結びつく。専門家は早くから、中国には動力電池のメーカーは多いものの規模が小さく、電池産業の技術と加工の水準が劣るため生産一致性や信頼性が低く、単電池の品質はまずまずだがパックされた組電池では性能が明らかに低くなると指摘していた。

 

 中国の「自動車三包(修理・交換・返品を保証するアフターサービス)条例」第二十一条では、以下のように規定している。「自家用車製品の三包有効期間内に、製品の品質問題を原因とする修理時間が35日を超えた場合、または同一製品の品質問題で修理が累計で5回を超えた場合、消費者が三包保証書と車両購入領収書を提示すれば、販売者は交換に応じる責任を負う」。

 

 この規定により、新エネルギー自動車の電池トラブルにひどく悩まされている消費者は車両を交換することができる。新エネルギー自動車メーカーも同様で、問題があれば修理し、それでもだめなら一部の組電池や、さらには電池モジュールまるごとや車両の交換も行う。だがどんなに修理や交換をしても、電池生産の品質管理問題は依然として存在し、消費者は運に頼るしかない。


引用:
0