鉄鉱石価格が月内17%上昇 鉄鋼価格は回復するも鉄鋼企業の赤字は免れず

【3月2日新華網】

 

  今年2月以降、鉄鋼石価格に上昇傾向が現れ始めている。市場関係者は、最近の鉄鋼価格の上昇が需要を伴い、また鉄鋼工場が生産量の回復を強く望んでいることが、今回の鉄鉱石価格上昇の主な原因であると分析している。

 

 中鋼協の統計によると、1月の鉄鋼会員企業の粗鋼生産は4767.31万トンで、前年同期比8.78%の減少。粗鋼の1日平均生産量は153.78万トンで、前月比5.45%の減少となった。だが2月に入ると利益改善に伴い、これまで生産停止や減産をしていた鉄鋼工場の一部が生産を再開し、国内鉄鋼生産量が戻り始めた。

 

 同時に、2月の鉄鋼業の新規注文指数も2回連続で50.9%まで上昇し、前月より1%増加して19ヶ月ぶりに再び50%の企業家信頼感指数臨界値を超え、鉄鋼工場の受注量が著しく増加し市場の購買需要が引き続き回復している。

 

 しかしながら、昨年の鉄鋼企業の惨憺たる利益状況の影響が依然存在している。すでに2016年3月になっても上場鉄鋼企業はいまだに2015年の年間報告を発表していないが、予想報告状況から見ると楽観できない。上場鉄鋼企業31社のうち19社が赤字、9社が純利益減少と予想している。またアナリストは、鉄鋼企業の年間報告が発表されれば、在庫の増加が見られるのではないかと予測している。


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