中国主要銅生産企業、生産制限による価格維持を提案 来年は精銅35万トン減産へ

【新華網12月2日】

 

 12月1日、中国国内の主要銅生産企業10社は、市場での極度の難局に対応するため、2016年の精銅35万トンの減産及び将来的にその他措置を取ることにより銅産業の健全な発展を保持するという共同提案を行った。

 

 江西銅業股份有限公司が公表した情報によると、12月1日、江西銅業股份有限公司、銅陵有色金属(集団)控股有限公司、雲南銅業股份有限公司など国内主要銅生産企業10社が共同提案を行った。提案では、市場での極度の難局に対応するため、各企業は短期的にはまず欠損を出している生産設備を閉鎖、停止し、中長期的には立ち遅れた生産設備の淘汰をよりいっそう加速するとした上で、向こう数年間は生産設備の拡大を行うことはないとしている。

 

 その他、各主要銅生産企業はさらに、2016年は精銅生産量を35万トン減少させること、及びその他業界の健全な発展を保持するための必要な措置を取ることを決定した。また、各企業間に増強された情報のチャネル及び情報共有メカニズムを確立し、市場の動きに応じ半月毎に会議を開き、市況に対応した効果的措置を速やかに取れるようにするという。

 

 情報によると、今年に入ってから中国内外の銅の市場価格の下落幅は30%近くに達しており、6年半前に記録した最安値を更新している。中国国内の銅生産企業の損失は拡大を続けている。


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