奇瑞の販売成績、前期比で上昇へ 一線都市でのディーラー流出が深刻

【11月16日新華網】

 

 このほど公表された10月の全国自動車生産・販売台数データによると、奇瑞は3ヶ月連続で販売台数の前期比増を実現し、先月の販売台数は前期比20%増の4万2,000台となった。奇瑞汽車4S店のある投資家は、最近3ヶ月の奇瑞の販売台数は前期比で大きく増加してはいるが、長安、長城及び吉利の販売成績はさらに羨望すべきものがあると語った。

 

 今年10月までの上記3社の累計販売台数はそれぞれ78万7,500台、58万7,400台及び47万7,400台だが、奇瑞の販売台数はわずか35万500台でしかなく、しかもこの数字は昨年同期に比べやや低下している。「我々の販売台数は増えたが、それと同時に相手の増加も速い」。先述の投資家はこう語った上で、「相手に比べ、我々の製品と販売チャネルはやはり遅れを取っている。これから追いついて行けるかが鍵となるだろう」としている。

 

 北京のとある奇瑞汽車4S店のセールスマネージャーによると、ここ2年間で多くの奇瑞4S店がひっそりと閉鎖されており、その中には奇瑞との付き合いが長い著名ディーラーも少なくないという。「ディーラー減少の原因は北京での自動車購入制限とも関係しているが、メーカー内部での度重なる方針変更がディーラーの自信を喪失させ、閉鎖、閉店という選択を促すことになっている」という。奇瑞の構想によれば、ディーラー販売チャネルの構築は現在の三、四線都市から五、六線都市へと引き下げられていく見込みだ。


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