電池生産能力のボトルネック突破

【11月12日新華網】

 

  2015年の新エネルギー車の爆発的成長により、投資家も2016年の新エネルギー車市場に対する自信を大いに深めている。供給面では、国内の主流完成車メーカーがともに新エネルギー車製品計画を打ち出しており、2016年には30モデルもの新車が発売される見込みだ。需要面では、2016年に北京、上海、深圳等のナンバープレート登録制限都市が新エネルギー車のナンバープレート登録枠の割当指標を増加させると予想され、同時に新エネルギー乗用車の補助金の減額幅も比較的小さなものとなる見込みだ。

 

  川上のリチウム電池生産能力の集中的発揮も新エネルギー車の急速な拡大の基礎となっている。昨年下半期、比亜迪(BYD)のデュアルモードハイブリッドモデル「秦」は供給が需要に追いつかず、予約後の未納車台数が8,500台を超えた。このボトルネックを突破するため、BYDは6月3日夜に非公募債発行試案を開示。これによると同社の募集予定資金は150億元弱という。そのうち、鉄リチウムイオン動力電池の生産拡張プロジェクトの総投資額は60億2,300万元、投入予定の募集資金は60億元となっている。同プロジェクト完成後の新規増加分の動力電池生産能力は6Gwh/年で、全てBYDの新エネルギー車の生産需要を満たすために振り向けられるとのことだ。

 

  BYD以外では、今年に入ってから、徳爾家居、成飛集成、曙光股份、杉杉股份等の上場企業も第三者割当増資方式によるリチウムイオン電池への投資に続々と本腰を入れ始めている。これらの募集資金の総額はすでに500億元を超え、今年になり上場企業の第三者割当増資が最も集中する分野となっている。

 


引用:
0