初の10メガワット分散型太陽光発電、送電網接続へ 中航工業、年末の発電開始を発表

  10月9日、中国航空工業(中航工業)の単体発電量が初めて10メガワットに達する中航工業宝勝第一期屋根分散型太陽光発電プロジェクトが送電網接続状態での発電に成功した。また同日、中航工業宝勝の第二期10メガワット分散型プロジェクトも起工され、2015年末には送電網接続状態での発電を行うと予想される。

 

  今回送電網接続する10メガワットプロジェクトの建設場所は江蘇揚州宝勝科技城の大型工場建物4棟の屋根で、占有屋根面積は約16万平方メートル、工期は4ヶ月だ。プロジェクトでは「自家発電自家消費、余剰電気の送電」というモデルを採用。年間平均発電量は1,100キロワットアワー、二酸化炭素排出削減量が30万4,000トンとなると予想され、これは標準炭約11万7,000トンの節約に相当する。

 

  記者の知るところによると、中航工業は全グループの屋根資源を利用し、傘下企業を統一的に組織し分散型太陽光発電プロジェクトを構築した初の大手中央企業(中央政府が監督管理する国有企業)だ。

 

  中航工業宝勝集団董事局主席の楊沢元氏の見方によると、中航工業の豊富な屋根資源、融資及び管理面での優位性に依拠し、分散型太陽光発電業務を開拓することにより、自社の動力コストの節約に有利となるだけでなく、新エネルギー産業の新たな成長分野の育成が可能となる。そして同社のケーブル、配電盤等の製品と連携した販売を実現することで、太陽光発電所の建設規模を拡大し、新エネルギーの発展と環境の改善への能力を生み出していく。


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