輸入車市場に冷え込み期が到来

【10月9日新華網】

 

  過去十数年の間、ラグジュアリーカーを中心とする輸入車市場が、常に中国の自動車市場を牽引してきた。だが今年は中国自動車市場が大幅に落ち込む中で、輸入車市場も同じく低迷している。中国輸入自動車市場データバンクの情報によると、今年8月に中国が輸入した自動車は合計7.7万台で、前年同期比で37.5%減少し、輸入台数はこの5年間で最低を記録した。

 

 輸入台数が持続的に低迷する状況のもと、輸入車の在庫係数は高騰が続き、近年で最高となった。3月、4月、7月等多くの月で、輸入車在庫係数はすでに5を超えている。在庫の激増は、輸入車市場の末端販売価格の値引き率を継続的に押し上げた。8月の輸入車市場価格の値引き率は14.2%に達し、1台当たりの平均値引き額は9.5万元で、利益減少率は過去最高を記録した。

 

 市場競争の点から見ると、多国籍自動車メーカーはライバルからの圧力に迫られ、次々に中国での国産化への過程を加速している。これは中国の自動車市場が成熟に向かっており、消費者が国産車モデルと自主ブランドモデルを受け入れる度合いが日に日に高まっていることを意味している。中国自動車工業協会の統計データによれば、今年上半期に自主ブランド乗用車は逆風をものともせず突破を果たし、販売台数が合計418.46万台、前年同期比で14.57%増加した。また昨年同期と比べ、外資ブランドの市場占有率がおしなべて一定程度減少し、そのうちドイツ系ブランドの下げ幅が最大となった。


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