合弁小型車が次々に生産停止 中国A0級小型車市場は引き続き縮小

【8月18日新華網】

 

  中国自動車工業協会の販売台数データによると、上半期のA0級セダンの累計販売台数は84.1万台で、前年同期比16.7%の減少となった。6月のA0級セダン販売台数は12万台で、前年同期比26%の減少。A0級セダンの落ち込み傾向はなお続いており、下げ幅はさらに拡大する可能性がある。

 

 市場が縮小する中で、自動車メーカーの細分市場への投入もそれに応じて減少している。東風日産の驪威、長安鈴木の雨燕等、かつて絶大な人気を誇った合弁小型車が、現在販売台数は数百から1千台の間をうろうろしている。

 

 合弁ブランドがこの有様だが、自主ブランドではさらにひどい。7月の販売データを見ると、A0級セダンのうち、長安・吉利・奇瑞・江淮・北京汽車等の自主ブランド小型車は、1~2千台の販売台数ならまだ良い方で、わずか数百台の車種さえあり、生存の危機に瀕している。

 

 中国の自動車消費が買い換え段階に入ったことを背景に、A0級小型車の苦しい立場は必然的とも言える。車を買い換えるオーナーは、一般的により高いクラスのセダンまたはSUVを選ぶ。また新規購入の消費者は、一般的に空間が広く外観が洗練された車種を選ぶ。A0級小型車がターゲットにするのは独自の個性を持つ若い消費者層だが、今やその多くは新エネルギー車へ目を向けている。


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