北斗2機、全身が中国の知恵を集めた国産品

【7月31日新華網】

 

 7月25日、大気圏外では再び中国からの来客2名を迎えた。同日夜20時29分、打ち上げ用ロケット長征三号乙、遠征一号の同時打ち上げ方式により、衛星測位システム・北斗の新世代機2機の打ち上げに成功した。続いて約3.5時間の飛行を行った後、中国のスペースシャトルと呼ばれる遠征一号がこの2つの衛星を正確に予定軌道へ送り込み、北斗は全地球衛星測位ネットワークの新たなメンバーとなった。

 

 今回打ち上げられた2機の北斗衛星は、これまでの8年の信頼性を持つ設計を基礎に、寿命を12年まで引き上げた。北斗が全地球衛星測位ネットワークの探査役であることから、衛星に応用されている数々の技術や製品にとって初めての実地試験であり、多くの重要なミッションを担っている。

 

 中国の航天科技集団五院・北斗衛星測位システム総設計師の謝軍氏は、「たった今打ち上げに成功した北斗衛星2機には新技術、新製品が非常に多く、衛星の全製品のうち8割近くをしめており、これは中国航天が過去に開発した衛星の中でも例がない。」と語っている。

 

 中国航天の人々が誇りに思うのは、今回の北斗2機が自主開発による新たな結晶であり、小さいものでは電源コネクタから大きなものでは衛星プラットフォームまで、すべて自分たちの手で作り上げたことにある。

 

 「北斗2機は自主制御を実現し、部材の国産化率を98%まで引き上げ、衛星上の「慧脳」、「中国心」、「脊梁」等の基幹部品全てにおいて国産化を実現した。」


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