自動車メーカーにせまる業界再編 中国自動車市場の成長に明らかな減速

【7月20日新華網】

 

 第十二回中国(長春)国際モーターショーから得た情報によると、中国の自動車市場の成長は明らかに減速している。参加者は、自動車市場が急成長から微増の状態へと変化し、現在停滞期にあると見ている。

 

 中国自動車工業協会の統計データによれば、上半期の国内自動車生産・販売は前年同期比で2.6%と1.4%増加し、年間成長率は3%の見込み。今回のモーターショーにおける「価格戦」は、これまでの回よりもさらに熾烈となっている。

 

 今回の長春モーターショーに参加した出展者や自動車メーカーの責任者による分析では、現在の自動車市場の急速な落ち込みには主に2つの要因がある。一つは中国の自動車生産販売台数の基数がますます大きくなっているため、成長の減速は正常な現象であるという事。もう一つは中国の経済全体の成長が減速しており、自動車市場にも一定の影響を与えているという事だ。

 

 また、川上・川下の産業チェーンが長く、産業関連度の高い自動車産業は、必然的に経済成長の減速の影響を受けることになる。インフラ建設と密接に関係するトラック業を例にあげると、上半期の生産販売は前年同期比でそれぞれ17.71%と16.83%減少した。

 

 専門家は、競争の激化に伴い自動車メーカーは業界再編の時を迎え、核心技術を持たない自動車メーカーは淘汰される可能性が高く、自主ブランド自動車メーカーは開発力を磨かないことには市場で生き残る術はないと述べている。


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