比亜迪が150億元増資による新エネルギー自動車てこ入れを計画

【6月4日新華網】

 

 比亜迪は6月3日夜に非公開株発行案を発表し、150億元以内の資金募集により、リン酸鉄リチウム動力電池の生産拡張プロジェクトや新エネルギー自動車の開発プロジェクト等を行うことを明らかにした。

 

 同社が打ち出した増資計画によると、今回の募集資金は主に二つのプロジェクトに投入される。そのうち、リン酸鉄リチウム動力電池生産拡張プロジェクトの総投資額は60.23億元で、募集資金60億元を投入予定。プロジェクト内容にはリン酸鉄リチウム動力電池及び関連原材料の生産が含まれ、建設期間は18ヶ月。同プロジェクトの完成後、動力電池の生産能力は年間6Gwh増加し、全て比亜迪の新エネルギー自動車の需要を満たすために用いられる。同社の試算では、同プロジェクトの生産開始後に13.61億元の利益を実現できる見込み。しかしながら、動力電池は直接対外販売するものではなく、全て同社の新エネルギー自動車の生産に使われるものであり、プロジェクト利益は最終的に同社で生産販売する新エネルギー自動車に表れる。

 

 もう一つの投資募集プロジェクトは新エネルギー自動車の開発プロジェクトで、募集資金50億元を投入し、主にデュアル・モード・ビークル、純電気乗用車、純電気バス、電動専用車及び関連する基礎プラットフォームの開発を行う。比亜迪は、このプロジェクトを通して同社の新エネルギー自動車の技術水準をさらに引き上げ、それを基礎として市場の需要により即した新エネルギー自動車製品を開発し、消費者の多様化するニーズや特定細分市場のニーズに応えるとしている。


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