52億増資で産業チェーンてこ入れ 力帆が新エネルギーに注力し退勢挽回へ

【6月2日新華網】

 

 生産販売規模において局面を打開できずにいる力帆汽車は、新エネルギー自動車分野での利益獲得を目指す。現在力帆股份が発表している公告によると、4.3億株以内の非公開株、52億元以内の募集資金を、インテリジェント新エネルギー自動車関連プロジェクトと同社の債権や銀行借入の返済に充てる。

 

 業界内の人物は、現在の新エネルギー自動車市場の投資ブームは一連の産業支援・補助政策と関係があり、この種の刺激政策が新エネルギー自動車の販売成長を長期にわたり推進できるかどうかの試練に直面していると語る。また力帆は従来型自動車プロジェクトでいまだ規模を形成することができずにおり、新エネルギー自動車プロジェクトの販売台数を結局引き上げられなかった場合、投資の多少にかかわらず、新エネルギー自動車プロジェクトの投資は全て生産能力過剰の危機に直面する。

 

 これまでに力帆股份は4モデルの新エネルギー自動車を発表し、比亜迪の新エネルギー自動車の販売拡大計画に挑戦してきた。力帆の新エネルギー自動車分野の発展計画によると、今後上海嘉定工場はリチウム電池を含むハイエンドの新エネルギー自動車を生産し、また河南基地では生産するモデルに鉛酸バッテリーを電力駆動として採用する。

 

 注目すべきは、力帆汽車は新エネルギー自動車分野に早くから着手しているものの、本当の意味での純電気自動車である力帆320evは昨年9月にやっと発売され、その後力帆620evが今年4月に発売されていることだ。これは力帆股份の新エネルギー自動車計画が動き出したばかりで、市場での売上において局面の打開が難しいことを意味している。


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