テンセント・アリババ、「インターネット+」サービス競争が熾烈化

『新華網0430』

 

  「インターネット+(インターネットプラス、互聯網+)」コンセプトとは、主にモバイルネットワーク、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)など現代的な情報技術により現代的な製造業、サービス業を融合させ、電子商取引、インダストリアルインターネット、インターネット金融、及びその他各業界の健全な発展を促進することをいう。

 

  テンセント(騰訊)側は『経済参考報』の記者に対し、行政サービス、医療、交通などのサービスでの地方政府との提携のほか、在来業界への浸透も図り、新たな「インターネット+」モデルを模索していくと説明している。例えば、これまでテンセントは河南省政府の支援の下で、フォックスコン(富士康)、和諧汽車と提携し、「インターネット+スマート電気自動車」というビジネスモデル及び製品の模索を行っている。テンセントはさらに北京「京医通」プロジェクトと提携し、「インターネット+医療」サービスモデルを試行している。

 

  アリババも同様に「インターネット+」サービスを積極的に展開しつつある。アリババの説明によると、現在、上海、広州、深セン、杭州、寧波、南昌、青島、太原など第一陣12都市で「インターネット+都市サービス」を正式に投入している。ユーザはアリペイ、ミニブログ(微博)と携帯電話用タオバオアプリ(手機淘宝)を通じ、都市サービスプラットフォームにアクセスし、交通違反問い合わせ、道路状況及び公共交通機関の検索、公共料金支払い、病院の診療予約などの事項を携帯電話上で直接完結できる。

 

  テンセントとアリババは、現在「インターネット+」分野で重複する業務が多く、双方の戦略によれば、将来的にはモバイル交通、モバイル医療、O2Oなどの市場分野において、ともに直接的な競争を展開していく見込みだ。業界内では、競争優位性確立のため、テンセントとアリババは自社の業務展開を加速し、競争は将来的にますます激化していくと見られている。


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