循環型経済に注目 急成長するバイオディーゼル燃料産業

『4月28日新華網』

 

  中国は石油輸入大国であり、石油埋蔵量も非常に限られ、大量の石油輸入は中国のエネルギー安全保障にとり脅威となっている。したがって、中国にとり、石油製品の品質向上はより現実的な意義がある。そしてバイオディーゼル燃料は再生可能、クリーン、及び安全という三大優位性を備えている。専門家は、バイオディーゼル燃料は中国農業の構造調整、エネルギー安全保障、及び生態環境の総合的管理にとり非常に重大な戦略的意義を有しているとしている。

 

  現在、中国のバイオディーゼル燃料生産は民営企業主体で、国有企業と外資企業も参入しつつある。2008年7月、国家発展改革委員会は、中国石油、中国石油化工、中国海洋石油の三大石油企業による、ナンヨウアブラギリを原料とするモデル施設の建設を正式に認可した。

 

  先週、国家バイオディーゼル燃料産業技術イノベーション戦略連盟が北京で発足した。同連盟の成立は、中国の循環型経済の発展と生態環境の改善が新たなレベルへと向上するための新たなステップとなった。連盟の責任者は、中国のバイオディーゼル燃料の優勢な資源を統合し、百万ムーのジャトロファ油林基地の建設及び年産10万トン/年のバイオディーゼル燃料加工設備6ヶ所の建設等の措置を通じて、2020年までの中国でのバイオディーゼル燃料の大規模生産を目指すと表明した。

同連盟は今後、「人間と食糧を争わず、食糧と土地を争わず、食の安全に役立ち、ゴミを宝に変える」というバイオディーゼル燃料産業発展の原則にのっとり、技術イノベーション資源の集約・共有チャンネルを作り出していくとのことだ。


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