OTC DAIHEN Asia CO., LTD.

テクニカルセンターを定期公開
広げたいダイヘンの自動化技術



    進出から満30年を迎えた溶接機、切断機、産業用ロボット等の「OTCダイヘン・アジア」。バンコク北郊パトゥムターニー県の工場敷地内に、グループが持つ技術の粋を集めた「ナワナコンテクニカルセンター」が開設されてから間もなく1年。取引先のタイ人技術者らで賑わっている。今年4月には現地法人の社長が交代。さらに認知度を浸透させようと、









8月からは定期的な公開日を設置し、ダイヘンスタッフが最新鋭の機器の解説などに当たることにしている。自動化が進むとされるタイだが、まだまだその広がりは限定的。「製造業の可能性の裾野を広げたい」とは中津 淳新社長。OTC ダイヘン・アジアの新たな挑戦が始まろうとしている。

    テクニカルセンターの定期公開は、8月が22日~27日の4日間(土日は除く)。9月以降もほぼ同様のペースで開催していく意向だ。「狙いは裁量権限のあるマネージャークラス」と中津社長。技術面のみに止まらず、コストの観点も踏まえたトータルな判断が行える実務者に来場を促したいとする。

    このため、今年から展示する機器の選定にも気を配った。その一つが、最大電流を400Aへと大幅にバージョンアップした「シンクロフィード溶接システム」。新開発の電流波形制御を搭載し、電圧調整領域は従来機の2倍。低スパッタ高品質溶接の適応範囲も拡大した。ランニングコストの低減にも貢献する。

    さらにもう一つが、ダイヘンが誇る高能率アーク溶接システム「D-Arc」のラインナップ拡大だ。従来のロボット・自動機仕様に加えて、一部に手作業を残す半自動仕様のタイプも追加投入した。全自動ではコスト面でも上昇し、それが二の足を踏んでしまったら元も子もない。ダイヘンが持つ高電流埋もれアークの技術をすぐ近くで体感してもらうことで、自動化に向けた理解の向上につながってもらえれば良いと考えている。

    新たに着任した中津社長は1987年の入社。営業企画や国内営業が長く、2007年からは上海の現地法人社長へ。大規模テクニカルセンターは世界の先陣を切って中国からスタート。ここで立ち上げにも携わった。中国で通算10年を経た今年4月にタイに赴任。31年目を迎えたタイ法人の指揮を執る。「タイも中国も日系メーカーが多い点では同じだが、自動化の勢いで言えば中国には及ばない。まだまだ市場拡大の余地はある。ダイヘンの持つ技術をしっかりと伝えていきたい」と結んだ。







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