大連理工大学卒業生が安定性セルフクリーニング塗料を発明

【4月1日新華網】

 

 美しい蓮の花が「泥より出でて泥にまみれず」と言われるように、蓮の葉の上を転がり落ちる水玉はほこりや細菌を吸収し一掃することができるが、これは蓮の葉が「超撥水表面」を持っていることによる。大連理工大学修士課程卒業、ロンドン大学博士課程在学中の陸遥の研究チームが開発した新塗料は、材料を用いて蓮の葉の表面と同様のセルフクリーニング構造を形成し、破れたりすり減ったりしてもその機能を保つことができる。同研究成果は先頃雑誌「科学」に発表された。

 

 20年近くの間、蓮の葉を真似た人口超撥水表面は絶えず開発されてきた。しかしながら様々な制限により同技術の大規模な応用は実現していない。陸遥は、既存の超撥水表面の多くは油による汚染でセルフクリーニング機能を失うと語る。陸遥の研究チームが発明した塗料はフッ素化された二酸化チタンナノ粒子により作られ、防水性が非常に強い。他の防水コーティングとは異なり、破損したり油性物質と接触したりしても変わらずに機能を発揮する。また非常に優れた耐摩耗性を備えていることから、衣類から自動車まで様々な材料に使用することができる。

 

 同研究の真髄は超撥水表面の強度や耐摩耗性ではなく、独創的なアイデアで超撥水分野の脆弱な点をより研究が進んでいる粘着剤技術を用いて克服したことにある。具体的な生産の際には、大型機械設備の防水から家庭用の壁塗装まで、適当な粘着剤を選び媒介とすることができる。


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