ViSCO Technologies (Thailand) Co., Ltd.

必要度高まる画像検査需要
人間らしい判別も可能に



    カメラで撮影するだけで、電子部品や半導体など外観の異常を瞬時に判断する画像検査のエキスパート集団がタイにいるのをご存知だろうか。2003年に東京で設立した「ヴィスコ・テクノロジーズ」。タイ法人はその8年後に設置された。同社が開発した画像処理検査装置「VTV-9000」システムは業界ではよく知られる人気製品。その核となるのが、









高度な撮影技術を持った独自開発カメラと、人間のように考え判断する高精度な検査アルゴリズム(算法)性能を備えた検査ツールだ。支持される理由を探った。

    「ここ数年、タイの市場においても、モノづくりの世界で画像検査はもはや必須でしょうという考え方が広がっている。特に、部品を購入するエンドユーザーからの声が大きい」。こう話すのは、同社タイ法人社長の黒田優氏。メーカーの中には、不良品が一つ見つかっただけで全品検査をサプライヤーに課したり、検査証明がなければ納品を受け付けないという動きもあるほどだ。「それだけ、タイの製造業の水準が向上してきたということの証拠」と黒田社長は解説する。

    少し前までならば、目視によるサンプル検査で十分とされてきた出荷前検査。だが、全品となると、とても人間の目には負えない。それだけの職人数もいない。こうして急速に需要が高まってきたのが機械による自動検査システム。そして、にわかに注目を集めたのがヴィスコ・テクノロジーズが提供する画像検査技術だった。

    同社が開発した「超深度カメラ」は斜めから撮影することで全面にピントを合わせる仕組み。これにより見えなかった傷までもが浮かび上がり、検査が加速される。一度に3面同時の撮影も可能だ。一方、検査ツールの「DefFinder」も同社の独自開発で、可能な限りの人間らしさを取り入れているのが特徴だ。例えば、不合格とする必要のない色の濃淡やわずかな形状の違い。DefFinderはこうした人間ならば分かる違いを正確に読み取ることができ、良不良の見極めも正しく行える。

    こうした技術は現在、スマートフォンなどの電子部品や半導体のほか、自動車の電装部品、LED、ハートディスクドライブなどで活用がされている。ただ、それだけで終わる気配はない。「画像検査の需要は今後、従来の垣根を越えて拡大されていく。その橋渡し役になれれば」と黒田社長。その一つとして、6月のマニュファクチュアリングエキスポでは、ベアリング検査の展示を行う予定でいる。画像検査がもたらす産業界の将来に注目だ。







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