HIRAOKA (THAILAND) CO., LTD.

好調なタイ国内需要と輸出を背景に
日本と変わらぬ品質と難易度に挑戦



    射出成形(インジェクション)、トランスファー等、樹脂やゴム製品等の金型を手がける平岡(タイランド)が、自動車業界の順調な内需回復や輸出の伸びを背景に売り上げを伸ばしている。こうした市場の変化は2018年後半ごろから特に顕著になっているといい、同社では急遽エンジニアを増員するなど生産体制の拡大に追われている。









平岡弘幸社長も「スタッフの負荷が増してきたので、人出不足となる前に新たにエンジニアを採用することにした。受注に応じて今後も柔軟に対応していきたい」と嬉しい悲鳴を上げている。

    タイ政府によるファーストカー減税策の影響が一巡し、回復基調に転じているタイの自動車市場。これを好機と捉える同社では、社内の生産能力を拡張していく一方で、地場ローカル企業と連携したネットワーク作りも進めている。タイではまだ少ないゴム製品や樹脂製向け金型生産。そのニッチな市場の特徴を活かして、「付加価値の低い製品の生産についてはできるだけローカルに外注し、日本と変わらぬ品質と難易度が求められるものについて、社内で挑戦していく仕組みを構築していく」(平岡氏)のが狙いだ。

    本格操業を開始した2013年当時に比べて、生産技術や従業員のスキルも格段にレベルアップした。「わずか2年前と比べるだけでも、相当の難易度の高いものがタイで普通に生産できるようになった」と平岡社長も振り返る。こうした技術力の向上を受けて、今後は機械類などの設備投資も積極的に行っていく方針だ。

    マシニングセンタやプレス加工機、CADCAMシステムなどの新たな導入計画はすでに動き出している。敷地面積4ライ(1ライ=1600㎡)、延床面積約1500㎡の工場内もまだまだ設置に余裕がある。先輩が後輩を育てるエンジニアの育成体制も自社内で賄えるようになった。ゆくゆくは、タイで受注した仕事の一部を日本の工場に委託する絵図さえ描いている。

    「今がチャンス。ここで更なるレベルアップを目指したい」と話す平岡社長。赴任から6年が経過し、今では1年の大半をタイで過ごしている。「まだまだ、やることはいっぱいです」。当分の間はここタイで、自ら陣頭指揮を執っていく考えだ。







HIRAOKA (THAILAND) CO., LTD.


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586 Moo.4 Nongbuasara Sub-district, Muang District,Nakhonratchasima, Thailand 30000
Tel : +66(0)44-33-4754

お問い合わせ先:
平岡
hhiraoka@hiraoka.co.th
Mobile: +66(0)98-584-8717


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