SEKI CORP (THAILAND) CO., LTD.

信頼と実績の金型・精密プレス加工
タイ工場の高付加価値化も目指す



Sodick
    自動車部品や電気製品の金型製作から精密プレス加工を手がける「セキコーポレーション」(東京)はタイ進出7年目。現地法人「SEKICORP(THAILAND) CO.,LTD.」も日本マザー工場同様、きめの細かい営業とサポート体制で知られている。苦楽を共に歩んだ旧知のマレーシアの金型メーカーに出資してタイ進出を促し、事実上の「系列工場」としてタイ国内で高品質な精密金型を調達できる体制を構築。








迅速で確実な起型対応に顧客も深い信頼を寄せている。同社が、「新しい段階に入った」(勘米良遼SeniorManager)と聞き、取材する機会を得た。日本や中国工場からの技術の移転。カギとなるのは「高付加価値化」だ。

    操業5年目の2017年に稼働を始めた第2工場も順調に稼動し生産体制も安定してきた。しかし、「もう一越えするための何かが足りない」(同)と感じていた。

    思案して出した結論は「生産の高付加価値化」。例えばプレス加工だけではない、溶接やアッセンブリなどにも踏み込んだ幅広い体制構築が必要と判断した。工場内にある既存のレーザー溶接機を使った溶接加工は従来も行ってきたが、より複雑で高度な顧客要求に応えるため、今年新たにレーザー溶接機を増設。同時にこの分野で先行するセキグループの上海工場から技術者を招き、タイ人エンジニア向けの講習を実施。それにより従来に比べより複雑な加工をよりスピーディに加工できる体制を整えた。

    タイに駐在する日本人スタッフが、いつ如何なる時もここに居合わせるとは限らない。いつ何時、帰任命令が出るとも分からない。そうした時にタイ人メンバーが技術的にも自活できること、また日本人だけでなく他拠点のメンバーが相互にサポートし、円滑に仕事を行うことも大切だと考えている。

    試みは多方面に広がっている。昨年導入した300tonプレス機を用い、自動車のエンジン回りの部品を受注する機会にも恵まれた。弱電など比較的小型で精密な部品生産が多かった同社。より大きく、厚く、重い部品の加工へもチャレンジを広げている。また従来からのプレス加工に加え、以前からお客様より強くご要望のあった高難易度の組立にも着手。既に実績のある日本、中国工場からのバックアップを受けて着々と技術移管が進められている。

    こうした動きについて勘米良氏は「進出当初は、お客様に品質の良い確かな製品を安定してお届けすることが最優先でした。それは今も変わりません。一方で新たな課題も見えてくるようになりました。タイ工場で生産する部品の更なる高付加価値化を推進すること。将来はここにあると考えています」と話す。セキコーポレーションのタイ工場で始まった高付加価値化プロジェクト。注目、必見だ。







SEKI CORP (THAILAND) CO., LTD.


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192-0046 東京都八王子市明神町2-9-22
Tel : +81-42-644-3991

お問い合わせ先:
eigyou@seki-corp.co.jp


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