ASIAN MARUYAMA (THAILAND) CO., LTD.

電気料金削減プロジェクトが好調
オフィスや商業施設での利用も可能



Sodick
    高圧ポンプ・農林業機械メーカーの「丸山製作所」(東京)を母体にタイに設立された現地法人の「ASIAN MARUYAMA (THAILAND) CO., LTD.」。2016年からスタートさせた省エネプロジェクト「HPPowerSavingMist Project」がこのところ好調だ。知名度も上昇し、進出企業各社からの引き合いが高まり始めた今年は、試験運用(デモンストレーション)の日程調整が追いつかないほど。








背後には、電気料金を少しでも節約したいとの現場の切実な声がある。

    公営企業による配電事業が独占されてきたタイでは、高騰する電気料金が頭痛の種。労働集約型の生産現場に止まらず、検査工程や事務棟でも多くのエアコンが稼働している。これを少しでも節約できたら、というニーズに応えて始動したのが、パートナー企業Nissin Electric(Thailand)と共同で開発に臨んだ同プロジェクトだった。

    エアコンの室外機の外気温を、ノズルから噴霧された高圧ミスト(人工の霧)が常時冷却。水は、逆浸透膜(RO膜)で作られた不純物除去効果のあるRO水を使用する。これにより、コンプレッサーやチラー(冷却循環装置)の熱交換時の負荷を低減させ、電気代を削減させるというのが基本的な仕組みだ。電気代やCO2排出量が最大で20%削減できると説明する。

    工場、オフィス、商業施設と、業種や業界を問わず導入が簡単に行えるという点も嬉しいポイントだ。あらゆるメーカーの、ほぼ全ての機種にも対応しており、大掛かりな設備投資を必要とせずに既存の設備を有効活用できる点も高い評価の理由となっている。

    室外機には特殊なコーティングを施し、汚れが付きにくく、水が流れやすい機能を持たせる。センサーも導入し、外気温と湿度を計測。ミストが不要なほどに気温が低かったり、高湿度時には自動で停止するプログラミングも施す。ミストの動作はエアコンの稼働と連動しており、消し忘れの心配もないなど操作側の新たな負担も不要だ。まさに、手間いらずの高性能省エネ機器と言えるだろう。

    メンテナンスは、専任のタイ人エンジニアが年4回、自動的に巡回しているので、何の気兼ねもなくエアコンのオンオフをすればよい。しかも、2~5年ほどで償却期間を終えるというのだから、経営への影響も限りなく少なくて済むというものだ。「これまでに導入が進んでいるのは、自動車部品、食品加工、精密機器の各業界など。オフィスや商業施設でもHP Power Saving Mist Projectの効果を知って欲しい」と現地法人の加村 賢治社長は話している。





  


ASIAN MARUYAMA (THAILAND) CO., LTD.


http://bizmatch.factorynetasia.com/jp/company/456624


150/40 Moo 9, Pinthong Industrial Estate 2, T.Nongkham, A.Sriracha, Chonburi 20110 Thailand
Tel : +663-304-6121

お問い合わせ先:
加村
kamurak@maruyama.co.jp


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