中国鉄鋼市場下げ幅拡大 国際鉄鉱石トン価格5年ぶり60米ドル割れ

【3月9日新華網】

 

 中国の著名鉄鋼情報機関「我的鋼鉄」が提供する最新市場報告によると、この一週間に中国の現物鉄鋼価格総合指数で93.64ポイントの終値をつけ、一週間で1.09%下落した。

 

 上海、済南等での1トン当たり価格は1週間で10元から230元下落。石家庄等の少数の地区では価格がやや上昇した。板材市場での価格の下げ幅は拡大している。熱延帯鋼市場価格は直線的に下落し、杭州、広州等での1トン当たり価格は1週間で10元から100元下落。中厚板市場価格も下落しており、上海、福州等での1トン当たり価格が20元から120元下落しているが、南京、武漢等ではやや上昇している。

 

 世界の鉄鉱石市場の下り坂傾向はさらに一段と強まっている。「西本新幹線」の最新報告によると、国産鉱物市場では河北地区の鉄精粉価格は基本的に安定しており、鉱物商は主に買い控えの状況。輸入鉱物価格は弱含みで下落。5日に鉄含有62%のプラッツ鉄鉱石指数が1トン当たり59.75米ドルの終値をつけ、1週間で3米ドル下落し、5年ぶりに1トン当たり60米ドルの大台を割り込んだ。鉄鉱石の主力先物契約はストップ安となり、現物取引価格も反発し下落、市場は薄商いの模様。短期間では輸入鉱物価格は依然低い水準で推移すると見られている。

 


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