MAZAK (THAILAND) CO., LTD.

新機種出展で臨むMETALEX 2018
市場の今と今後を見据えた高性能機



    工作機械大手のヤマザキマザック(愛知県)が、11月21日にバンコクで開幕される製造業向けの見本市「METALEX 2018」に照準を合わせ、新機種出展の準備を進めている。核となるのは、高速・超高精度同時5軸加工機「UD-400/5X」と、ワイヤアーク式金属積層技術を採用したハイブリッド複合加工機「VARIAXIS j-600 AM」の2機種。ともに2016年後期から翌年後期にかけて、相次いで日本で発表された主力機だ。前者はアセアン初、後者はタイ初の披露となる。出展にはどんな背景があるのか。










    高速・超高精度同時5軸加工機「UD-400/5X」は17年9月にドイツ・ハノーバーで開催された欧州国際工作見本市で初お目見え。世界市場を驚嘆させた。エコカーの登場や精密電子機器の普及で微細加工が求められるようになった工業用部品。精度を求める動きは工具の極小化を必要不可欠なものとし、加工時の安定性が要求されることに。高速回転加工が実現でき、それでいて揺れや振動が少ない切削機械の市場投入が待ち焦がれた。

    そこに登場したのが同機だった。ベースやコラムなどに従来とは異なる新素材「ミネラルキャスト」を採用。通常の鋳物に比べて大幅な振動の吸収に成功した。熱変化対策も進み、主軸の冷却性能を高めた。これにより、高精度で生産性の高いマシンが完成。現場のニーズを受けた新世代型新機種として高い評価を得ている。産業の高度化が進むタイで、満を持しての登場となった。

    もう一方のハイブリッド複合加工機「VARIAXIS j-600 AM」は、市場開拓者としての位置づけを鮮明とする。アーク溶接と切削加工。従来は厳然と分かれていた2工程を、一台のマシンが同時に自動進行させてゆく。欠損・摩耗した高精度金型の修繕などを想定すればよい。高い品質を維持しながらも、不足する熟練溶接技術者問題や長納期化、さらにはコスト高を一気に解決する切り札としての役割が期待されている。

    日本や欧州では既に市場投入が始まっているものの、タイでは初出展。どれだけのニーズがあるのかの正確なところは今後次第とはなる。ただ、政府が進める産業の高度化や高付加価値化と歩みの軸や方向に変わりはない。人件費が高騰し質的変化が求められているタイの市場で、さらに求められる自動化や見える化。「タイ市場のこれからを考えた一台」と森山達郎General Managerは解説する。





     METALEX 2018:
Hall 103 BQ29


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