2月鋼鉄PMI回復 10ヶ月連続で栄枯線を下回る

【3月2日新華網】

 

 中物聯鋼鉄物流特別委員会が1日に発表した指数報告によると、2月の中国鋼鉄業PMI指数は45.1%と前月に比べ2.1%回復して4ヶ月ぶりの最高値となり、鋼鉄業全体の情勢にやや改善がみられた。しかしこの指数はこれまで連続10ヶ月栄枯線とされる50%を下回っており、業界の景気低迷の局面は依然続いている。

 

 2月の主要項目別指数の内、生産指数は前月から横ばい、新注文指数と新輸出注文指数は底を打ち上昇、完成品在庫指数高値は小幅な下落。これらは全て、現在鋼鉄業全体の需給バランスに改善がみられ、さらに政策緩和の見込みと季節的な要素を加味すると、鋼鉄市場回復の動きが徐々に強まっていることを示している。

 

 鋼鉄業のコストの下支えも以前よりやや強くなっている。購買価格指数は連続3ヶ月の下落後、2月に底を打ち反発し、1月と比べ6.3%上昇し29.8%となった。しかしこの数値は相対的に見ると依然として低く、現在原料市場が低迷していることを示しており、鋼鉄市場の底力は強いとは言えない。2014年以来、鋼材の最終需要はずっと思わしくない状況が続いており、また原料供給の緩和により、原料市場の低迷状況が短期間内に変化することは難しい。鉄鉱石価格がさらに値下がりして1トン60米ドル以下になれば、より多くの非主流鉱山や国産鉱山が生産停止に追い込まれることになり、今後鉱石価格の底支えが行われる可能性がある。

 


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