2015年の石炭業は依然厳しい情勢 新常態で石炭企業に新たな戦略必要

【2月25日新華網】

 

 中国煤炭工業協会が少し前に発表した石炭経済運行状況報告によると、2014年1月から11月までの石炭企業の利益は前年同期比44.4%減少、赤字企業の赤字額は前年同期比61.6増加、赤字企業が総企業数に占める割合は70%以上となった。全国の石炭生産量は35.2億トンで前年同期比2.1%減少し、2000年以来初めての減少。苦境からの脱出が業界の合言葉 となり、政策面では市場の救済が図られた。

 

 石炭業界の根本的な問題は需要と供給の不均衡であり、生産能力が著しく過剰なことだ。石炭業発展の黄金の10年間に、大量の社会資本が石炭産業に注ぎ込まれ、石炭産業の固定資産投資は年平均30%の速度で成長を続けた。同時に、技術の進歩により新炭鉱建設と生産の時間が短縮され、生産能力の増加を非常に速めた。

 

 このため2014年初めに国家エネルギー局は、2014年の石炭生産量を38億トンで2.7%の増加、石炭消費量を38億トンで1.6%の増加に抑え、エネルギー構造の最適化を進めて、石炭消費の比重を65%以下に低減すると明言。また年間生産30万トン以下の新設炭鉱と同90万トン以下の石炭ガス噴出鉱山の許認可を停止した。年間生産9万トン以下の炭鉱を徐々に淘汰し、その内石炭ガス噴出等の深刻な災害リスクを抱える鉱山の閉鎖を加速し、炭鉱企業の合併再編を引き続き推進する。

 


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