ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.

環境試験器のトップメーカーがタイに
モノづくり支える受託試験サービスも



    自動車や電機、家電、精密機器など産業や暮らしに欠かすことのできない工業製品の数々。これらさまざまな製品の完成品や部品の耐久性、安全性、信頼性を総合的に検査するのが「環境試験器」のジャンルだ。その市場で日本国内シェアトップの企業がタイにある。環境試験器の総合メーカー「エスペック株式会社」(大阪市)だ。国内シェア65%、世界規模でも約30%(同社調べ)と群を抜く業界のリーディングカンパニー。牽引する先は、日本発のワールドワイド市場だ。











    2015年3月にタイに進出した同社。現地法人のESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.は、日系企業も数多く進出する東部チョンブリ県のアマタナコン工業団地にある。ここに建てられた敷地面積3120㎡、延床面積1312㎡の本社兼工場棟は、「ASEANテクニカルサポートセンター」の肩書きも併せ持つ。タイ投資委員会(BOI)認可の100%出資企業。産業の集積地タイからアセアン周辺国へ、そしてインド、大洋州へ。販売から総合メンテナンス、受託試験サービス事業提案まで、統括拠点としての位置づけも鮮明とする。

    5000社を超える日系企業がひしめくタイの市場。自動車業界を例に挙げても、部品生産のティア1、ティア2、ティア3とその数はあまたに上る。さらには最終組立や研究開発(R&D)、試作部門も。これらあらゆる段階の環境試験に対応できるのが同社の強みだ。自動車一台を丸ごと検査できる実車検査装置から、製品や部品を検査する恒温恒湿、温度サイクル、冷熱衝撃などの各検査機器。豊富なラインナップ、多岐にわたる評価技術が、環境試験の総合ソリューションを可能としている。

    自前で試験器の設置が難しい部品メーカーなどには、タイ法人の工場棟に設置した試験設備で受託試験のサービスも行っている。タイでも利用できる日本と同等同質のハイレベルな評価。丁寧、迅速、正確さも合わせて日系企業のモノづくりを根底から支えている。

    内燃機関から電気自動車(EV)に移行する国際市場の流れも注意深く見守っている。政府の力が強い中国では、すでに産業の転換がダイナミズムに進もうとしている。一方で、タイ市場の行方は、展開は。近未来を見据えた確かな眼が求められている。「当社の中期経営計画ESPECプログレッシブプラン2017ではほぼ目標を達成できました。次なる計画でもさらなる飛躍を目指します」と松村好庸Managing Director。当分休める日はなさそうだ。






ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.


http://www.espec-global.com/


700/860, Amata Nakorn Industrial Estate (Phase 8), Moo5, Tambol Nongkakha, Amphur Panthong, Chonburi, 20160, Thailand
Tel : +66-(0)3-810-9353-5

問合せ先

松村(Mr. Matsumura)
Mobile: +66(0)99-287-8100
y-matsumura@espec.co.jp

Mr. Kridsada(TH)
Mobile: +66(0)87-355-7382
s-kridsada@espec.co.th



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