KWE-Kintetsu World Express (Thailand) Co, Ltd.

挑み続ける物流のリーディングカンパニー
航空貨物事業の躍進 CASS Ranking No.1



    大手私鉄近畿日本鉄道グループの物流企業「近鉄エクスプレス」。そのタイ現地法人であるKWE-Kintetsu World Express (Thailand) Co., Ltd.の担当者らは、これまでにない達成感とともに2017年末を締めくくった。国際航空運送協会(IATA)加盟のタイ航空会社との航空貨物事業の取引額が初めて年間を通じて1位となり、当初事業年度目標を見事達成。5年前の12年当時は10位前後であったがその後の取り組みにより事業の拡大に成功した。「お客様・パートナー・従業員に支えられた結果」と社長の谷 康行氏は謙遜するが、過去からの積み重ねにより基盤ができたことが現在の躍進につながった。










    89年にタイ現法を開設し、営業を始めた同社。当初の20年間余は知名度の向上と新規事業開拓という戦いの毎日だった。大きな転機を迎えたのは11年のこと。現地物流会社を統合し、規模の拡大を図ったことと、その直後に発生した中部地方一帯を襲った未曾有の大洪水であった。アユタヤ近郊の自動車部品工場は次々と水没、操業停止を余儀なくされる工場もあった。同社のセールスマンたちは顧客の貨物を守り、サプライチェーンをつなぐために奔走。顧客を想い、全力を尽くした。

    タイではもともとエレクトロニクス関連の受注が多い中、事業拡大への取り組みとして自動車産業の開発に取り組んでいた最中であった。電子部品のノウハウを転用するなど機敏にも大胆に取り組んだ結果、一気に自動車市場の需要をつかむに至った。以来、主力事業の一つにまで急成長。日系自動車メーカーから表彰状を贈られたのもこの頃だった。

    15年からはTrans Pacific Eastbound(太平洋側のアジア、北米向け航路)の強化のための貨物輸送サービス「バンコクゲートウェイ」を開始。東南アジアの貨物荷物をバンコクへ集約し、アメリカなど北米に向けての一括輸送を実現させた。年間契約で貨物スペース便を確保することで需給に左右されない安定的なスペース・価格の提供を実現。顧客のニーズともマッチし好評を得ている。こうして積み重ねてきた新規サービスが、晴れて航空貨物事業の取引額ナンバー・ワンという結果につながった。

    17年末には東部プラチンブリに第2倉庫も開設し、カンボジアやベトナムを視野にいれたタイプラスワン需要も見込む。航空輸送では北米に続くヨーロッパ向けゲートウェイサービスも手がけることになった。さらには、タイ政府が進める東部ウタパオ空港周辺の国際貨物需要にも応えていきたいとする。競争力の源泉となるKWE独自の企業文化を高めるため、これまで人材育成・事業開拓に力を注ぎ次々と成果を出し続けてきた。それでもなお谷社長は手を緩めようとはしない。「この会社なら貨物を頼んでも大丈夫だといかに思ってもらえるか。それを忘れてはいけいない」と。







KWE-Kintetsu World Express (Thailand) Co., Ltd.


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