COSMOWAVE TECHNOLOGY CO., LTD.

異音検査で驚異の新技術
空気漏れ検査で培った熟練の技



    東京・八王子にある検査機器のトップメーカー「コスモ計器」は、気密検査のプロフェッショナル。タイ進出は2001年。微圧測定の技術を使って、油漏れ、水漏れ、ガス漏れといったさまざまな検査に努めてきた。自動車や電気電子のほか、衣料、食品加工と守備範囲は広く、応用できるジャンルも広範囲。多くの日系企業のモノづくりの現場を測定の分野から支え続けてきた。








    その同社にあって、「ようやく2つ目の事業の柱として成長してきた」(西村 宏テクニカル・ディレクター)のが異音検知だ。各種測定作業の中でも極めて難易度が高く、業界他社が開発を断念するなど撤退が相次いだ未踏峰。そこに初めて本格的に足を踏み入れ、実用化に成功したのがコスモ計器だった。ハイブリッドカーのバッテリー、発電機、モーター、シートレール、コンプレッサーなど潜在需要は計り知れない。

    「操業する工場内の複雑な騒音の中から異常な音を拾い出す。人間なら五感(官能)で判断できることはあっても、機械にはそれが一切できない。実用化においてはその点が最も難しかった」と西村氏。音の選別、フィルタリングが最大の難関だったと振り返る。

    前例もなく、合否判定の基準すらなかった未開の分野。膨大な音声データを集め、まずは解析することから始まった。音の特徴を見つけ、一つ一つを数値化。こうして作成された8種類のフィルターが最終的な〝音出し〟を完成させた。ここで活かされたのも空気漏れ検査のノウハウだった。

    完成した異音検査システム「ムーブレット インラインテスター MV-6000B」は、現在は日本の本社工場で製造している。連動する解析ソフトも自社製で、計測から解析・原因究明までを一貫して行うことができるのが特徴だ。形や内容など二つと同じものはない生産現場。全てがオーダーメイドの中で、雨の音一つ、風の音一つまでをも正確に読み取る能力が、このシステムの最大の強みだ。

    とはいえ、これらを操作、維持・メンテナンスしていくのも最終的には技術者である人に代わりはない。同社では勤続年数の長いベテランスタッフを重点配置して、据え付けから個別メンテナンスまでの各種サービスも実施している。挑戦に限界なし。リーディングカンパニーの真骨頂を見た思いがした。






COSMOWAVE TECHNOLOGY CO., LTD.


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