SIAM NISTRANS CO., LTD.

容器管理ソリューションを本格展開
物流初期投資、経費も大幅削減



     「親切な物流屋さん」で知られる総合物流企業「日新」(横浜市)のタイ法人「Siam Nistrans Co.,Ltd.」が、タイ市場を拠点に利便性の高い物流管理ソリューション事業を本格展開させる。同社が独自に開発した梱包容器追跡管理システム「HACO Lab.(ハコラボ)」。登録商標も済ませた新時代のサービスで、新たなニーズの掘り起こしに努める。










    国境をまたぐクロスボーダー輸送は通関・納税手続きなど何かと煩雑。梱包容器についても繰り返し使えるリターナブル容器であれば原則無税となるものの、その証明や電子化が要件となっており、かかる費用や手間は頭の痛いところ。場合によっては大きなコスト負担となってしまうことも少なくない。一方で、使い捨てであっては無駄も出るうえに環境にも優しくない。こうした悩みを一気に解決しようと開発されたのがハコラボだった。

    ID情報を埋め込んだRFタグや、カラーコードを貼り付けた再利用可能な梱包容器を端末機器で瞬時に読み取り、自社開発のソフトへアップロードしクラウド上で管理する。荷の中に個別にタグが付けられた複数の商品があっても、一つずつ読み取るため荷解きの必要もない。こうすることで、個々の荷が今どこにあるのか、どのような問題が生じているのかが手に取るように一目で分かる仕組みとなっている。物流の完全〝見える化〟が実現する。

    月極の利用料もリーズナブルに抑えた。専業のIT企業ではないからこそできる安心安全の低価格。操作性にも配慮した。梱包容器を自ら調達できない場合でも、汎用性の高い専用のレンタル資材を用意。信頼のできる容器メーカーとコラボ提携もして、特殊用途に応じた専用容器の開発も請け負っている。顧客にとってはワンストップで相談・調達できるのが嬉しい。

    見える化による容器コストの削減、在庫管理がしやすくなることで、企業活動の活性化にも一段と弾みがつくと見ている。「ハコラボは業界活性化のきっかけ作りに過ぎない。このサービスによって物流が、企業活動が元気になればこんな嬉しいことはない」と珍田 昌一現地法人社長は話す。

    1987年にいち早くタイに進出。欧州・米州向け、アセアン向けなど世界24カ国で物流網を築いてきた同社。重量物輸送から設備、冷凍・冷蔵輸送まで「何でもできる」を合い言葉としてきた。新たにタイ31年目を迎える今年は、これまで以上に質的な転換を目指すとする。その手始めとしてハコラボの本格展開を決めた。







SIAM NISTRANS CO., LTD.


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