CASHEW MARKETING (THAILAND) CO.,LTD.

顧客とともにある開発・サポート体制を構築
中期5年計画で「売上倍増」を目指す





    コンシューマー製品から自動車の内装部品まで、あらゆる工業製品の価値を引き上げる塗装工程。生産ラインの最終局面に位置づけられるこの分野で、第一線にあるのが埼玉県に本社を置く「カシュー・グループ」だ。タイ法人のCashew Marketing (Thailand) Co., Ltd.は2016年にグループ入りし、アセアン地区での司令塔としての役割も果たしている。経済成長率など各種指標で回復基調を見せ、新規産業の分野でも期待の持てるタイの市場。顧客とともにある開発・サポート体制でさらなる飛躍を目指す。

    経済成長や所得の向上とともに顕在化する消費性向の一つに「高級」志向がある。例えば、入浴上がりに女性が必需品とするドライヤー。「乾けばいい」「動けばいい」などという感覚はふた昔以上も前の話で、タイでも今では多くの若い女性が自分に合ったイメージカラーのドライヤーを求めるようになっている。CASHEW MARKETING (THAILAND) CO.,LTD.顧客とともにある開発・サポート体制を構築 / 中期5年計画で「売上倍増」を目指す色の種類は数百いやそれ以上。光沢やつや消しの具合だけでも好みは大きく変わる。個人単位での所有が珍しくなくなった現在、コンシューマー市場は大きく無限の可能性を秘めるに至っている。

■「高級」志向のターゲット
    こうした動向は、自動車の内装などでも顕著となっている。自分に合った、自分だけの空間。環境意識の高まりから、身体に良い、地球に優しい塗料を選択する動きも拡大している。こうした高級個人志向は、タイ政府が進める次世代自動車の開発や将来にも色濃く反映するとみられている。「電気自動車(EV)市場の広がりはまたとないビジネスチャンス。しっかりと市場のニーズをつかんでいきたい」。清水龍社長は意気込みを語る。

    顧客の要望に応えた極限までの納期の短縮は同社の強い力。昨年まで3%に過ぎなかった即日出荷の割合は今年になって10%を達成。驚異的な改善にライバル各社も舌を巻くほどだ。これに加えて、現場に配置された12人のエンジニアたちが顧客の悩み事・相談事にひざ詰めで対応に当たっている。

    今年から新たに、従来のユーザーごとに担当者を配置する方法から、セットメーカーに直接指定活動を行う日本人営業マンを置く体制に改め営業強化を行っている。昨年からスタートさせた中期5ヶ年計画では売上高倍増を目指すほか、人事構成を刷新しタイ人の副社長を登用。社内の風通しを良くするなどの体制づくりにも気を配った。

    タイ人のネッサイ、日本人の鵜飼の両副社長が清水社長を補佐し、活気ある会社へのさらなる飛躍を目指す同社。営業セクションごとに管理目標を取り入れ、達成感を実感できるような工夫も行っている。「お客様ファースト」(清水社長)の精神を第一に、タイの大地で新たな橋頭堡の構築を進める。







Cashew Marketing (Thailand) Co., Ltd.


110/10-12 Moo 17 Teparak road KM. 24 Tumbon Bangsaothong, Bang Sao Thong, Samutprakarn 10570
Tel : 02-401-6815-20

お問い合わせ先:
Ms. Shin (JP,TH,CH)
shin@cashewmarketing.co.th


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