Techniques Surfaces (Thailand) Ltd.

現地化の流れを表面処理技術でサポート
摩耗軽減のプロフェッショナル集団





    内燃機関やトランスミッションなど耐久性の高い部品生産や、同様に「滑り」を求める自動化ライン等、多くのモノづくりの場面で活躍しているのが、部品の性能を左右する表面処理加工。この分野で世界的にも第一人者と評されるのが、フランスに本社と研究機関を置く摩耗軽減のプロフェッショナル集団「HEFグループ」だ。世界各地に生産拠点と販売拠点を置き、そのうちのタイ法人が2013年設立の「TechniquesSurfaces(Thailand) Ltd.」。産業の集積化がなおも進むタイ市場の今後について、金森高司社長に語ってもらった。

    「ローカルの部品メーカーを育てて行こう。そうしなければ競争には勝ち残れないという方向に、日系企業の意識も間違いなく変わってきています」。このところのタイの日系市場をめぐり、金森氏はその「現地化」性向をこう表現する。従来ならば、製品性能の決め手となる主要部品は日本からの直接輸入。その他の代替可能な補助的部品に限って、タイ市場から調達というのが主なスタイルだった。理由は簡単。「性能や品質で満足の行くものが、現地では得られなかったから」。ところが、ここに来て明らかに変化が生じているというのだ。

    実際に昨年以降、同社への引き合いや照会も目立って増えるようになったという。自動車部品、ファクトリー・オートメーション(FA)のための自動化部品、さらには精密機械部品。「製品のコアなところを支える、動くもの、回るもの、滑るもので、特にそれが目立つ」と金森氏。背景には、着実に技術力を向上させてきた現地タイのローカル企業の存在や競争の激化があると指摘する。「難易度の高いものにチャレンジしようという意欲が市場にみなぎっている」とも語った。

    これまで以上に現地化が進めば、日本などからの輸送中の仕掛かり在庫が不要となるほか、部品納入までのリードタイムが短くなり、トータルとしてのコストダウンが実現する。そればかりではない。モデルチェンジに対する迅速性が増し、市場の変化に機敏に対応することも。「自動車や精密機械、家電にしても、現在の市場はスピード感が大切。そのためには今以上の現地化を進めないと国際競争に勝ち残れないと、ようやく市場が気づき始めた」と金森氏は分析するのだった。

    同社では、そうした動きを得意の表面処理技術でサポートをして行きたいとする。「中国勢や韓国勢など新興勢力も力を伸ばしているが、まだまだ日本の先端技術には及ばない。部品の仕上げ、難しいものなら是非当社へ」。今後が楽しみだ。







Techniques Surfaces (Thailand) Ltd.


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