GLASEL (THAILAND) CO.,LTD.

    活況の化粧品業界。容器製造にも引く手あまた
    真空蒸着技術の応用で新たなビジネスカテゴリーの展開も



        爆買い外国人の訪日増加で空前の活況に沸く業界がある。所得の向上につれて関心が増していくされる化粧品業界。今、日本ではアジア一円から多くの外国人旅行客が良質な日本製の化粧品を求めて渡航を繰り返している。その一方で業績を伸ばしているのが、化粧品そして容器業界である。半世紀の歴史を誇る容器業界大手の株式会社グラセル(大阪)。現在の市況や今後の見通しなどを聞いた。








        「タイ法人のGLASE(THAILAND)CO.,LTD.が稼働してまだ3年余り。にもかかわらず、増産に増産。引く手あまたで、工場棟を拡大して生産ラインを増設することにしました」。こう話すのは、父親からバトンを継ぎ自身の代で業績を飛躍的に拡大させた谷村敏昭社長。日本とタイで、予想を大きく上回る成長ぶりにただただ目を細める。ファブレスメーカーとして開発とデザインを担ってきた本社の総売上高も、このところ対前年比20%の割合で拡大を続けている。

        消費の拡大はアジアの新興国で特に顕著だという。おしゃれへの関心を示すようになった国の人々が、品質で優れブランドイメージでも抜群の日本製の化粧品を求めている。たかが容器と侮ってはいけない。高級感にあふれ、使いやすく、機能性に富みながらも、それでいてブランド力を決して損なわない。それらが同時に求められるのが化粧品向け容器。後発の安価な外国製品もあるというが、日本製の高品質や消費者の嗜好に遠く及ばないというのが業界の定着した理解となっている。

        GLASEL(THAILAND)のサムットプラカーン県にある工場ショールームには、見渡す限りの化粧品容器が展示されている。「ここに来てご覧になっていただければ、悩み事は何でも解決します」と谷村社長。3g、5g、10g…。内容量の異なるいくつもの中から最適の一品を選ぶことができる。最終的な仕上げは併設された工場ラインで、塗装と印刷を経て顧客化粧品だけが持つオリジナル容器が完成する。

        塗装と印刷の課程で生まれた高い技術力と全てにクリーンルームを完備するまでの生産設備。グラセルではこうした資産を用いて、異業種でも活躍できないか研究も進めている。容器のトップメーカーが確立した最先端の表面処理加工技術。自動車のエンブレムなど新たな事業展開の発掘・誕生につながるものとしても関心を集める。「新たなビジネス・カテゴリーへの挑戦です」。現場を預かる一迫守MDはこう語って話を終えた。







    GLASEL (THAILAND) CO., LTD.


    http://www.glaselthailand.com/


    122/23 M.6 T. Bangphriang A.Bangbo Samutprakarn 10560
    Tel : 0-2136-2303-4

    お問い合わせ先:
    沼田
    Mobile :096-835-4285
    スパットラ
    Mobile :095-572-2533
    info@glaselthailand.com


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