松下が中国のテレビ工場を閉鎖

【2月3日新華網】

 

 松下のプラズマテレビは中国本土の液晶テレビとの競争の中で優勢を取れずにいた。昨日、松下電器は公告を発表し、中国山東合弁工場を先月正式に清算したことを明らかにした。

 

 情報によると、松下が山東に設立したこの工場は1995年創立で、1996年からブラウン管テレビの生産を開始。松下側が昨日説明した所によると、この度の液晶テレビ生産業務清算の原因は、薄型テレビの価格競争がますます激化したことで、このため同社は自主生産を続けていくことが難しいとの経営判断を下し、中国側パートナーである済南高新控股集団有限公司と合弁企業清算の合意に至った。だが松下が昨日暗示したところでは、今後中国でテレビの自主生産はしないにしても、将来的に委託生産等の業務、つまり他の工場による相手先ブランドOEM生産を展開する意向がある。これにより中国市場では今後も松下ブランドの薄型テレビの販売が継続される可能性があり、工場が閉鎖されても将来一定の時間内に「松下テレビ」が中国市場から完全に消失することはないことを意味する。

 

 テレビ業務はかつて松下が中国ひいては全世界で最も得意とする家電業務であったが、液晶テレビの熾烈な競争の中で、松下がとった保守的な技術封鎖戦略により、中国本土のカラーテレビ企業が続々と液晶陣営に乗換え、中国市場でのプラズマテレビの勢いがそがれる結果を招いた。


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