THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD.

工業用ねじの提供から省人化まで
自動組立機の導入でコスト削減を





    工業用ねじ(工業用ファスナー)の生産からねじ締めを行うための自動組立機、さらには完成品の 状態を検証する計測・検査装置までを一環提供する日東精工株式会社(京都府綾部市)。その東南アジアの拠点となる連結完全子会社THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO.,LTD.がタイで本格始動しようとしている。2013年の設立から5年目。主力となるねじ締め機の一部生産をタイ工場で稼働させる計画でいる。省人化と高品質化の総合サービス。目指すものは、ニッポンのモノづくりの現地化だ。

    日東精工グループの東南アジア進出は古い。1985年にインドネシアに工場、1988年にはタイに合弁会社日東精工タイランドを設置。工業用ねじの現地生産を開始した。2年後にはマレーシアにも工場が置かれ、現在3拠点で生産を続けている。

    THAI NITTO SEIKO MACHINERY(タイ日東精工マシナリー)社には、これら3拠点の機能を補完しながら、さらなる省人化・高品質化を推し進めていく役割と使命が課されている。賃金の上昇や低水準にとどまる失業率の推移から、人材の流動性が高いタイの生産現場。属人性に頼らない品質の維持と事業の継続のためには、自動ねじ締め機の投入と検査機器等にTHAI NITTO SEIKO MACHINERY(タイ日東精工マシナリー)社には、これら3拠点の機能を補完しながら、さらなる省人化・高品質化を推し進めていく役割と使命が課されている。賃金の上昇や低水準にとどまる失業率の推移から、人材の流動性が高いタイの生産現場。属人性に頼らない品質の維持と事業の継続のためには、自動ねじ締め機の投入と検査機器等によるケアが欠かせないとの判断からだ。

    同社が開発した推力可変機能付ねじ締めロボット(自動ねじ締め機)は、エア圧送という自動供給が最大の特徴。最適で安定した推力調整が可能となっている。ハンディタイプもラインナップされ、片手での作業が容易に。最大で1分間に30本のねじ締めを実現する。ねじ締め条件を任意で設定できるドライバや、PCに取り込むためのUSBポートも備えており、事後の解析などにも役立っている。

    まずは手始めに、ねじ締め機の一部生産をタイで開始する。2年前に日本へ技術研修に送り出したタイ人技術者もこのほど帰還。自動車を中心とした製造業の回復も徐々に始まった。満を持しての本格始動。省人化・自動化を中心とした産機事業、製品検査などの制御システム事業という日東精工グループが持つ残る二つの事業を一気にタイで浸透させる計画だ。

    タイあるいは東南アジアといった地域特性や事情も忘れない。「アジアンモデル」と呼ぶサービスの提供がその一つだ。ポカよけシステムや半自動化システム。日本ではあまり必要となくなったものが、現地で求められるケースもまだまだ少なくない。「現場の状況を見ながら、省人化と高品質化のための最適なプレゼンスを提供していきたい」。タイ日東精工マシナリーの小谷 正彦Managing Directorはそう語って笑顔を見せた。







THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD.


Rangsit Prosper Estate 9/158 Moo 5, Phaholyotin Road, Klong 1, Khlong Luang, Pathumthani 12120 Thailand

お問い合わせ先:
担当者:小谷(Odani)
02-902-0916-8
odani@nittoseikomachinery.co.th


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