中国鋁業2014年163億赤字見込み

【2月2日新華網】

 

 中国鋁業の2014年業績は163億元の赤字となる見込みで、中国鉄建や中国遠洋実際控制人中遠集団の海外プロジェクトにも波紋が広がり、市場の注目を集めている。

 

 中国鋁業は先週末に業績報告を発表し、同社の2014年度経営業績が赤字となり、純損失の金額は163億元に達した。中国鋁業の2013年の純利益は9.48億元だった。

 

 中国鋁業の2014年第1四半期から第3四半期までの損失は54億元で、これをもとに計算すると中国鋁業の第4四半期の損失額は100億元を超えることになる。中国鋁業は巨額損失の主な原因を、一部の長期資産の多額の減価に対する資産評価損失引当金と、社内の早期退職や協議解雇した労働者への解雇福利費用処理、また電界アルミの平均価格の下落幅がコスト低減幅を上回ったためであると明らかにした。

 

 ドイツ銀行の最新のリサーチでは、2015年のアルミ市場の供給状況は2014年と同様で、価格の大幅な下落はないと予想されているが、価格回復とともに生産能力の新規参入・拡充が増加し、今後市場では生産能力が300万トン拡大する。現在の市場で40%の生産能力が赤字となっており、中国内地のアルミ業はぎりぎりの改善を迫られ、中国鋁業は2015年も赤字が続くと見られている。

 


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