MITSUBISHI ELECTRIC FACTORY AUTOMATION (THAILAND) CO.,LTD.

タイ製造業のさらなる発展がカギ
高まるFAの重要性と人材教育



    ASEAN経済共同体(AEC)の発足などを契機に、タイを取り巻く国際市場は今 後、劇的に変化をしていくことが予想されている。こうした中、タイの製造業のさらなる発展に向けキーマンとなるだろうと期待されているのが、タイのFA(ファクトリーオートメーション)市場でシェアトップクラスの三菱電機ファクトリーオートメーション(タイ)だ。PLC(シーケンサ)を主力に、数値制御装置








(CNC)やタッチパネルなどいずれも高い機器性能で知られる同社。一方で「モノ作りは人」と、ハードウエアにとどまらない人材教育にも力を入れている。市場がダイナミズムを増す中で、これからの時代の舵取りをどう担っていくのか。

  「産業が集積するタイですが、今なお労働集約型の生産現場が随所で残るなど全体としての高度化は今一歩。AECの発足などをきっかけに生産拠点としての位置づけは高まっていますが、国内では人件費が高騰し労働力が逼迫するなど、このままでは周辺諸国にその地位を奪われかねません。その意味でも今後、タイにおける自動化、省力化などFAの重要性はますます高まっていくと考えられます」

    こう解説するのは、Managing Directorの川崎豊氏。同社は1975年に前身がタイに進出。2013年のタイ現地販売会社の買収を契機 として、現在の新生・三菱電機FAタイとなった。

■AECとTPPがFA市場に与える影響
    例えば、自動化の代表例ロボット。タイの市場においても自動車の組立ラインなど一部で導入が進んではいるものの、部品生産などを担う小型のものについては市場に十分に浸透したとまでは言いがたい。少し前まで安価で豊富にあふれていた労働市場。ローカルを中心に企業もまだまだFA分野への投資には及び腰で、労働市況の変化が顕在化した今においても「企業の投資意欲には結びついていない」というのが川崎氏の見立てだ。だからこそ、そこにビジネスチャンスがあると見る。

    市場のグローバル化への懸念もある。AECの発足、参加が確実視されている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)。国境の垣根が名実とともになくなれば、より労働力が安価で、優れた貿易港を持つ他国・地域に資本が移転していくとも限らない。その時に心配されるタイの産業空洞化。「国境がなくなることのプラス面ばかりが強調されがちですが、この国の製造業がどうなっていくかという心配も尽きません。だからこそ今は、タイの製造業をしっかりと持続的に成長させなくてはならない。そのためにはFAは絶対に欠かせません」(川崎MD)。

■「見える化」でコスト削減
    一昔前までFAと言えば、生産現場でのベルトコンベヤーやロボットの導入など、機械回りの設備投資を主に指した。ところが、製品や技術がより高度化・複雑化し、求められる付加価値の幅が広がるようになると、それだけでは説明が不十分に。こうした中で生まれたのが、生産情報システムと生産設備のシームレスな連携を可能にするFA統合ソリューション「e-F@ctory(イー・ファクトリー)」だった。三菱電機が生んだ新しい工場の概念。徹底した「見える化」で、トータルとしてのコスト削減を目指している。

  「一歩先を行く未来の工場」がイメージのe-F@ctory。MESインターフェースと呼ばれる、MES(製造実行システム)に直接アクセス可能なFA機器群を活用することで生産現場の「見える化」を実現する。生産現場ではPLCなどの多彩なラインナップのデバイスが、生産設備の末端であるセンサーから得られた情報とも連携し、生産の最適化を実現していく。リアルタイムにデータベースに蓄積されていく生産情報から生産現場の課題を抽出することにより、生産を深めてもらう為のトレーニングスクール運営を考えて毎年見直しをしている。

    言葉の壁にも配慮をしている。「タイ語のカタログやマニュアルがあったら…」といった声に応えて同社が始めたのが、ドキュメントツールのタイ語化だった。総合カタログのタイ語版は毎年改訂、マニュアルも順次タイ語化を進めている。「ここまでのサポート力を持ったFAサプライヤーはそうはありません」と川崎MDも胸を張る。数十人にも上るエンジニアによる業界トップレベルの技術サポート力を誇る三菱電機FAタイの今後から目が離せない。性・品質の向上に加え、製品開発にフィードバックすることも可能になり、生産に関わるTCO(Total Cost of Ownership)削減に貢献する。

    ユーザメリットはそれだけにとどまらない。豊富なラインナップを持つ省エネ支援機器と呼ばれる計測機器を活用し設備単位、生産ライン単位での使用電力を計測、生産情報と同様にデータベースに蓄積することで工場全体の消費エネルギー量の見える化が可能になる。生産情報と合わせて解析することにより設備単位、製品単位でのエネルギー使用量を把握し、ムダを改善することにより工場全体の省エネ、省資源にも貢献できる。ひいては地球環境の保護にも。最小限の人員や資源で事業所内をくまなく最適化・高効率化できるというのだから、これはもう「未来の…」と形容するよりほかはない。それを提供しているのがタイで40年の実績を誇る三菱電機FAタイだ。

■トレーニングスクールを拡充
  「モノ作りはハードウエア的な仕組みづくりも大切ですが、それを操作する人もとても大切。エンジニアをどう育成していくかという点も極めて重要です」と川崎MD。顧客先エンジニアを招いてのトレーニングスクールには、毎回数十人のタイ人技術者が出席。三菱電機FAタイの講師陣から手ほどきを受けている。毎年講座を再編し、既にロボットやMCWorks64(SCADA)の講座を増設しており、計19コースにまで拡充済み。コース拡充だけでなく、より理解







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