SUPERMAN FOAM INDUSTRY CO., LTD.

低コスト~機能性まで幅広く対応
急成長中のローカル資材メーカー



    まるで、ドラえもんのポケットのような梱包資材屋さん。そんなふうに表現してもいいだろう。バンコク中心部から南東に約20キロ。スワンナプーム国際空港にほど近いサムットプラカーン県にSUPERMAN FOAM INDUSTRY CO.,LTD.の工場はある。増築に増築を重ねて、現在は4工場体制で稼働。すぐ近くに新工場の用地建屋も購入し、来年8月のオープンを目指している。あらゆる製品に梱包資材が必要とされる中、「対応できなかったものはない」というほどの多様性・柔軟性を持つ同社。さらなる設備投資で無限の可能性を開拓しようとしている。












    同社の工場を訪れると、その豊かな設備機械に圧倒される。例えば広告業界で使われるようなカッティングマシーン。CADデータをそのまま転送、金型不要のまま1つからの試作も可能。緊急時、経費節減のための強い味方だ。水や埃の混入を防ぐためボードの端に熱を加え、縁を閉じる温熱マシンの設置もこの業界ではかなり珍しい。リベットを使わずボードの組み立てを、超音波を使って行っていくロボットは、資源資材の削減にも役立つ優れものだ。こうした惜しみない先行投資が多様な受注を可能としている。

    日本などから新素材の輸入・導入にも積極的だ。2枚の板の間が蜂の巣状になったハニカムボードも2016年からいち早く取り入れた。どの角度からも強度が高く、それでいて軽くしなやか。加工のしやすさもあって、梱包、パレット、パーテーション向けと用途も多様。受注拡大の切り札となっている。傷が付きにくい高級内装用装飾シートのパロニアの取り扱いも始めた。

    エコや環境への関心も深い。今では当たり前のように取得が進むISO9001やTS16949だが、同社では梱包資材メーカーとしては希な環境ISO14001も申請中。限りある地球資源との共生も目指す。昨年からは全工場の屋根にソーラーパネルを設置。全消費電力の30%を賄うまでとなっている。販売の現場を預かる良藤有一Sales Directorは「環境に対する市場の関心は年々高まっている。そこに目を向けずにこれからの仕事はない」と語る。

    日系企業と間違われることもあるが、タイ資本として2004年に設立。タイの大地に根付いた企業経営で安価での提供が強い武器となっている。このところは売上高も順調に増えており、新たな取引先も拡大した。タイ人のソラパット社長は「チャレンジする姿勢。当社はそれを何よりも大切にしています」と笑顔で話す。駆け巡る「新しいアイディア」で頭の中は常にいっぱいなのだという。







SUPERMAN FOAM INDUSTRY CO., LTD.


Office : 53 Mahasate Rd. Sripraya Bangrak Bangkok 10500
Factory : 82/25 Moo 3 T.Bangpleeyai A.Bangplee Samutprakarn 10540
02-183-9711-3

お問い合わせ先:
良藤
089-401-3976
yuichi@supermanfoam.co.th

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