P.C.S. Machine Group Holding PCL


~タイローカル企業が見据えるマーケットの動向と取組み、今後の挑戦~


[P.C.S. Machine Group Holding PCL]

ピックアップトラックパワートレイン製造大手が考えるグローバル展開戦略




    をする事から始まった。その後、クボタ・ヤンマー・三 菱農機等日系企業の大手がタイに進出し、各社が現 地調達のニーズに応える形で部品を提供してきた。 更に時代は流れ、自動車メーカーがピックアップト ラックを生産するために、エンジンやトランスミッシ ョン周りのスチール、鍛造、鋳物の部品加工、ギア、 軸、アルミダイキャスト等を提供するようになる。

    現在では、年商約40億THB、ピックアップトラック 全メーカーにTier1として部品を供給し、2013にはタ イ証券取引所にも上場。全体で従業員約2,500名を 超える規模にまで成長している。

    現在のマーケットを的確に分析しながら、同社が 取り組んでいるのは、①より幅広い加工製品の提 供、②自動化、③顧客がASEAN域内に展開する際に 確実な製品供給ができるようにするための経営の安 定化だ。大を進めてきた。

    P.C.S. PrecisionWorks : スチールの切削加工。燃料 パイプ、エンジンギア、バランサーのユニット等を製 造。CNC、マシニングセンター等を1,600台以上保有。

    P.C.S. Forging : 熱間鍛造部品の製造。250~6,000t と大型の部品まで対応可能。

    P.C.S. Die Casting : アルミの高圧ダイキャスト鋳 造。エンジン周りのクランクケース、フロントケース、 オイルパン等を製造。560~2500tと大型の部品まで 対応可能。

    今後はそのノウハウを活かして、大型トラックや大 型バイク、乗用車の分野にも製品を提供していきた いと考えている。

    自動化を進める上でのポイントとして、「人がやり たくない仕事に着目して自動化を進めています」と CEOのMr. Prasong は語る。

    人件費の高騰に伴い自動化というのはタイでもホ ットなキーワードではあるが、それは同時に従業員 の仕事を減らす(人を減らす)という従業員にとって ネガティブなイメージも付きまとう。ところが同社は それをしていない。例えば、同社の場合、大きな部品 が多いことから、重いものを工程間で運んでくれるロ ボット、暑い作業場で代わりに鍛造をしてくれる鍛造 用ロボット、粉塵等が発生し体に悪い環境下での作 業を代わりに行なってくれるバリ取りロボットといっ た視点で優先的に導入を進めている。

    同社の強みは、自動化設備・ロボットの導入・カス タマイズを自社のエンジニアが工程の要件に合わせ て行っており、現在では約150人のエンジニアを抱え るまでに至っている。

    人がやりたくない仕事を自社のエンジニアが自動 化し、生産性が向上した結果、手が空いた従業員は 更なる自動化にチャレンジするための準備を行なう というサイクルが回っている好例だ。

    更に同社としては、専門学校とMOUを結び、エン ジニアの底上げを行なうためのカリキュラム作成等 にも力を入れている。

    「GMS(メコンエリア)を見ると、面積はタイの5倍、 人口も5倍。ただ、自動車の保有台数を見ると、タイ は1,000人につき207台、GMS(メコンエリア)では 1,000人につき64台となっています。大きなマーケッ トが直ぐ近くにあるということだと思います」 2015年現在、同社の経営は順調だ。しかしなが ら、それでも株式公開し、資金調達の準備をしている のは、これから訪れるASEAN域内への展開に関して 顧客と一緒にチャンスを獲得していくためのより安 定した基盤を作る事を目的としている。そしてAECに 備えて他社が追随できないレベルの競争力をつけ、 タイのみでなく、より広域で勝ち残るための準備を したたかに行なっている。

    「電気自動車やハイブリッド自動車の領域にも参入 していきたいと考えています。今までとは違う、より 高いレベルの技術が求められる部品。うちが保有し ている技術の基礎、強みを活かしながら、その領域 でノウハウを持つメーカーさんとの協力関係を深め ていきたいと考えています」同社のあくなき挑戦は まだまだ続く。

    ~ビックバイヤーから見たManufacturing Expo~ 今回の展示会に期待している事は2つあります。1つ 目はピックアップトラック以外の自動車や大型トラッ クで当社の技術を応用するために様々な企業との 連携可能性を探すこと。もう一つは今後考えられる 電気自動車やハイブリッドの分野におけるより高い レベルの技術を保有する企業とのビジネスマッチン グの機会を得ることができればと考えています。





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