AMPAS INDUSTRIES CO., LTD.

プラスチック成形最大手の一角に成長したタイローカルメーカー

AMPAS グループ



「創業者のスポット氏は、ビジネスに関してはスマートでありながら、親切であり、人思いである人」と語るのは、創業者の実の娘であり、現在同社の副社長を務めるペラポン氏。


■AMPASグループの生い立ち

    創業家は中国からタイに移住した当初、ファミリーで食品の販売業をしていた。現在のビジネスの原型は1979年スポット氏がSiam Fuji Engineering Ltd 社を立ち上げたときからスタートする。 4階建の家でバイクのプレス部品やガラス部品(ミラー等)の製造を始め、1983年AMPAS INDUSTRIES CO., LTD.に社名を変更。4輪向けバックミラー等のガラス製品をタイで初めて生産した企業でもある。

    4輪車が主要マーケットになる初期の段階から、金属部品は競合が多くなることが予想され、同社はいち早く主軸をプラスチックに切り替えた。結果、金属部品に比べ競合が少なく、自動車向けプラスチック成形品のメーカーとして、売上高約80億THB、グループ企業8社(JVも含む)と 最大手の一角まで成長した。

■同社の製品・強み

    「製品設計・開発から生産、品質管理までワンストップで製品を提供可能である総合力が当社の強みです。タイローカルでこれが出来る会社は少ない」と語るのがカヌート副社長。
1.プラスチック部品からサイドミラーや自動車内外のライト・ランプまで対応製品のラインナップが広い。
2.自社のR&Dチームを保有しており、顧客の図面を基に請負製造するだけでなく、自社で製品設計ができる。(図面を製作できるエンジニアが約80名)
3.自社工場で幅の広い工程を保有しており、内製比率(出荷製品の80-90%)が高い。よって、コスト管理がやりやすく競争力のある価格が提示できる。また、高い品質を保つことが出来る。

    一例として自動車のヘッドライト部分のLEDランプカバーがある。同社では、周囲の成形品全てを設計、金型の製造、成形、品質保証まで可能。照明の明るさや、光を当てる範囲まで含めたECE (Economic Commission for Europe)規格を保証する事で、一番上流の工程含めて自社で完結しユニットとして製品を提供できる。完成車メーカーからの信頼が厚い所以だ。

    また、近年では同等の性質(部品の強度等)を持ちながら軽量化する事が求められており、ガスインジェクション技術等も積極的に活用している。自動車社内のグリップ部分のプラスチック部品で中身の部分を空洞にして成形する等、強度を保ちながら、平均30%程度の軽量化を実現し、必要な材料の量も減らし原価低減に繋げている事例もある。

■今後の展開

    「今後はエコカー、EVが大きなマーケットとなり、自動車メーカーがタイで設計・開発する能力に力を入れていくでしょう。特に自動車分野におけるスマート化を進めていく上で必要なエレクトロニクス関係のノウハウを保有している企業とのパートナーシップが重要になってくると考えています」とカヌート副社長。

    また、ASEAN各国へも事業展開を見据えて周辺国環境のリサーチも進めている。今後の同社の展開が楽しみだ。






AMPAS INDUSTRIES CO., LTD.


355 Moo 4 , Bangpoo Industrial Estate, Sukhumvit Road, Tumbol Prakasa, Aumphur Muang Samutprakarn, Samutprakarn, 10280 Thailand
02-709-3868

お問い合わせ先:
Kanute Niruntasukkarut (TH/EN)
kanute@ampas.co.th
http://www.ampas.co.th/copy-of-home 



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