MIURA INDUSTRIES(THAILAND)CO., LTD.

圧巻のメンテナスサービスをタイでも。


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    世界で初めて貫流ボイラを開発した三浦工業。日本国内では約60%のシェアを誇る同社は、日本と同じくお客様に安心・信頼していただけるサービス提供に向けて2年前にタイ法人を設立。タイでも存在を高めている同社の現状を聞いた。

    タイの主流はドラム缶タイプ(図1)であり、全体の85%を占めている。一方で同社が得意とする貫流ボイラはまだ全体の7%にすぎない。言い換えればそれだけマーケットがあるということ。貫流ボイラのメリットを浸透させるために同社が注力しているのが無料の省エネ診断だ。営業担当者が現場を回り測定機器を設置している。

    浦志氏は無料診断のメリットをこう説明する。「診断によって無駄遣いの解消ができる。蒸気システム全体を見渡して改善案の提示も可能。ボイラメーカーならではの診断することでお客様に省エネ性を理解してもらえる」。工場によっては、発生している蒸気の40%程度しか使用されていないケースもあり、診断結果をもとにサイズ・台数の見直しができる。メーカーから的確な改善アドバイスを受けることは大きなメリットだろう。設備更新は、3~5年で投資回収できるケースがほとんどである。

■故障を未然に防ぐ仕組み

    同社では、ボイラに専用装置を設置し電話回線を通じてボイラの稼働状況を管理している。日本ではその数6万台以上。情報はタイムリーにメンテナスセンターに送られ、異常が確認されればサービスエンジニアが現場に駆けつけて、すぐに対応ができるという仕組みだ。故障を未然に防ぐことを目的にした同サービスによって、故障率を1%以下に抑えている。「ボイラは工場のコモディティだけに、故障があってはいけない。タイでも同様のサービスを展開しています」(同)。

    ボイラの運用に必要なものをワンストップで提供可能なのも同社の強みだ。自社開発の水処理設備から薬品の調合まで手掛けている。「水管理はボイラにとって重要なポイントの一つ。無料で水質分析を行っています」(同)。結果をもとに適切な設備・薬品を提案している。水質分析のデータ量も増えており、将来的には地域がわかれば検査をしなくても予測ができるそうだ。

    今後の方針に“更なるアフターフォローの充実”を掲げる同社。目標は11拠点を展開し二時間以内のユーザ訪問を可能にすることだ。現在、日本人4名が駐在し、さらなる人員補強で体制を整えている。近い将来には貫流ボイラがタイ市場の主流となっていることは確実だ。




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お問い合わせ先:
浦志
092-262-0781
urashi_takayuki@miuraz.co.jp

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