NIPPON THERMOENER (THAILAND) CO., LTD.

無料省エネ診断。最適な熱利用法を提案


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    日本サーモエナーは昭和36年設立の総合ボイラーメーカー。貫流ボイラや温水ヒータといった汎用品から、炉筒煙管ボイラ、水管ボイラ、熱媒ヒータ等の大型ボイラ・特殊ボイラまで幅広い商品ラインアップを揃えている。変化するニーズに合わせて常に商品開発をする同社に話を聞いた。

    「もの売り営業はしない」と強く語るのは家藤Managing Director。既存設備の入替や増設を前提に営業をするのではなく、「エネルギーの有効活用・効率化」を提案することをミッションとしている。そのため同社の提案はロス熱の排除から始まる。まずは蒸気の使い方や蒸気配管の見直しといった最適化から、既存設備の効果的な利用方法までを提案。これだけでも省エネ効果が生まれる。「既存設備を活かすことが優先。必要に応じてのみ追加設備の提案をしている」(同)。当然、顧客からの信頼も厚い。熱のエンジニアリング会社としての同社のスタンスが現れている。

■ハイブリッド蒸気システム

    ボイラ業界では各社が挙って高効率化による省エネを追及してきた。その結果、効率は限界まで高められており、異なる切り口からの取り組みが必要だった。そこで同社が開発したのがヒートポンプとボイラーを組み合わせた“ハイブリッド蒸気システム”だ。システム特許を取得している同システムは、ヒートポンプの空気の熱を利用する“高効率な加熱”を活かしている。仕組みはこうだ。

    ボイラは給水を加熱して湯にし、さらに加熱して蒸気をつくる。このうち湯をつくる部分をヒートポンプ給湯機に置き換えることで、蒸気発生プロセスの一部を高効率化し省エネルギーを可能としている。家藤MDはこの研究論文を学会誌に寄稿し受賞。謂わばこの分野の第一人者だ。

■省エネルギーソリューションの提案

    同社はエルモテック社と協業し、ボイラに限らない工場全体の省エネコンサルを開始した。要所に流量計・電力量計・各種センサー等を取り付け、データロガーで記録したデータを分析しレポートとして提出。分析を基に設備の効率的な運用等による省エネルギーを提案している。「エルモテック社は空調・冷凍冷蔵倉庫・ソーラーシステムを得意とするエンジニアリング会社。お互いの強みを活かしていきたい」(同)。共同で顧客のユーティリティに合わせたシンプルな見える化の提案も行っていく。新たな一歩を踏みだした同社に注目だ。




NIPPON THERMOENER (THAILAND) CO., LTD.


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お問い合わせ先:
家藤
095-808-2307
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