KORAT MATSUSHITA CO., LTD.

設計から加工、組立、メンテナンスまで
一貫対応で20年。「和僑」として生きる決意






 タイ東北部(イサン)の玄関口ナコーンラーチャシーマー県(コラート)に本社兼工場を置く「コラート松下」。1997年に創業を開始。昨年、満20年を経過した。プレス機3台から始まった事業も徐々に拡大。2008年からはコイル・スプリング、11年からは板金加工も手がけるまでとなった。現在は工場6棟、プレス機100台以上、従業員や約800人の所帯へと大きく成長。その歩みの基礎には、タイの企業としての培った顧客からの信頼関係と、「和僑」であるという強い自覚があった。

■図面の無い金型も400型以上受け入れ

 「この金型で生産してくれませんか。ただし、金型図面は(紛失してしまって)ないのです」。同社ではこんな相談をよく受けつける。持ち込まれる金型は簡易なものもあれば、一ひねりも二ひねりもした複雑な形状も。だが、「決してノーとは言いません。どんな仕事でも積極的に受ける。それが当社の基本姿勢なのです」とQuality Engineering Divisionの竹原央氏は解説する。  こういった顧客からの支給金型は「移管型」と呼ばれ、同社が保有する金型情報の60%を占める。かつて活況だった中国市場に進出したものの、市況の変化から取引先が操業を取り止めるなど行き場を失った、言わば宙に浮いた形の金型だ。同社では持ち込まれた金型を測定するなどして図面を再現するか、それでも難しい場合は新たな設計も請け負っている。できるだけ顧客の負担にならないよう、低コスト、短納期が信条だ。

■職歴40年の職人によるプレス加工

 プレス金型加工であれば、設計から試作、部品加工、組立、メンテナンスまで。コイルスプリングでも、職歴40年になろうという職人の手で線径0.08~4.0までの対応が可能だ。板金加工も、溶接から塗装、アッセンブリまで一括請負、一貫生産を得意とする。「可能な限りお客様の要望に応える」(同)ことを基本としている。

 日本の親会社「松下製作所」が山梨県内で誕生したのは1959年。高度経済成長期のころだった。産業を足下から支えるプレス金型技術は日本の復興、成長へとつながり、同社の果たした役割は大きい。だが、少子高齢化が進むと、市場の縮小という現実に直面するようにもなった。最新の設備と50年のノウハウ。これを活かせる場所はどこか。そう考えた末に導き出された結果が、タイのコラートだった。

 コラート松下は、タイの地に深く根付いた企業「和僑」となる決意を固めたとする。そこに揺らぎは微塵も感じない。「製造業の集積したタイで、タイの人々と笑顔の絶えない企業を目指したい」。竹原氏はそう語って取材を結んだ。

[プレス] 今まではタイで調達の難しかったものも対応可!薄物・極小物部品(現在の実績は0.03mmから)・厚物・深絞り形状の部品・バフによる手仕上げのある部品・ASSY品(深絞り+厚物曲げ+溶接)何でもご相談ください。


[精密ばね] 押しばね、引きばね、ねじりばね、フォーミングタイプの4種類。

[金型] 日本人の設計者が常駐し設計からタイで対応。コスト・スピードともに

線径は0.08から4.0mmまで。責任者はコイルスプリング一筋37年です。

メリットあり。図面の無い金型の受け入れ実績も400型を超えました。





KORAT MATSUSHITA CO., LTD.


88/1 MOO 8, NAGLANG, SUNGNOEN, NAKHONRAJSIMA 30380
044-003-539
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お問い合わせ先:
MASATO WATANABE (Mr.) : Press,Others (JP)
mwatanabe@kmcthai.com
081-878-5883
YOSHIKI SEKIMIZU (Mr.) : Spring (JP)
sekimizu@kmcthai.com
081-937-5010
PAGAMAS YONGKANEOYSIN (Mrs.) (TH/EN)
pagamasy@kmcthai.com
081-976-1769

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