TAIYO MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.

塑性加工の可能性を探求する
VA提案のスペシャリスト企業


   「長野県諏訪市に本社を置く太陽工業(1959年創業)は金属塑性加工のリーディングカンパニー。15年ほど前に手がけた展開不可形状の加工技術は業界からも驚きを持って受け止められ、一時は世界シェアを大きく占めるまでとなった。凹状に曲線加工し容器形状等にする絞り加工でも技術力は高く評価され、車や電子機器などの各種部品に応用されている。タイに進出した6年前は大洪水の渦中、苦い思いも経験した。タイからアセアンへ、そして世界を目指すようになった今、今年を飛躍の年「元年」と位置づけている













 タイ法人Taiyo Manufacturing (Thailand)が登記され、設備の移設が終わったのは2011年5月。その数ヶ月後に50年に一度の巨大洪水がタイ中部を襲った。機器類は本格稼働を待たずに水没。現Managing Directorの野平俊博氏は当時の工場長。悔しい思いをしたことを今も忘れていない。

 だが、それからの立ち上がりは早かった。そもそもが技術力で知れた業界の老舗。半世紀以上も前から培ってきた塑性加工、中でも冷間鍛造による精密加工のノウハウを疑う取引先はなかった。日系企業を中心に車載や携帯電話向け部品などの生産からアッセンブリや金型製作の依頼まで、受注は多岐に渡るようになった。

■コストダウンを目指すVA提案

 顧客からの注目は技術の高さばかりに向けられたわけではなかった。コストダウンを目指す「VA(Value Analysis)提案」。発注側から見れば、こうした親身になった提案が力強く映った。膝詰めの打ち合わせ結果を日本の設計部隊が形にし、それを元にタイチームが金型製作に反映させる。こうした海を越えた連携も高い評価につながっている。

 新技術や高付加価値を求める今のタイの市場をビジネスチャンスと見る。例えばEV車。野平MDは「当社の技術の応用範囲は広く、例えば高出力が求められるモーターや今後需要が高まっていく自動化センサーにも対応可能」と話す。中でもセンサーは車載から防犯カメラ、IoT機器など潜在需要が一段高いと見る。

 丸5年が過ぎた今年をアセアンから世界に向けた飛躍の年ととらえている。目指すは世界の製造業、モノづくりの現場だ。10月にはベトナムで行われる金属加工の展示会への出展も決めた。タイを起点とした新たな取り組みをスタートさせようとしている。


掲載の写真は、全てTaiyo Manufacturing(Thailand)で加工された製品です。難易度の高い製品も、日本の本社からの技術移転により加工が可能です。 日本の本社と同様に、塑性加工の無限の可能性を追求し、“「不可能」を「可能」に!“をテーマに挑戦し続けます。



TAIYO MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.


Rojana Industrial Park (Ayutthaya), 42/17 Moo 4, Tambol U-Thai, Uthai, Ayutthaya 13210
035-746-993
Fax : 035-746-994
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お問い合わせ先:
宮尾 和裕GM
miyao@taiyo-ind.co.jp
063-206-2411

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