Kanigen (Thailand) Co., Ltd.

無電解ニッケルのパイオニア
日タイで充実のサポート体制



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    無電解ニッケルを日本で初めて工業化した日本カニゼン株式会社。現在は液剤の製造・販売や独自設備の開発・販売まで手掛けている。タイ法人は約20年前に創業。生産量は毎年拡大し、人員増加も検討中の同社。その成長の理由を追った。

    無電解ニッケルめっきの先駆者が、縁の下から業界を支えている。それが同社への印象だ。根底にあるのは“ユーザサポート”。液剤の生産から自社開発の設備までワンストップで提供する同社。ハード面だけでなく、日本から技術者が毎月来タイしユーザ訪問をするなど、ソフト面での充実したサポートも見逃せない。「現場に足を運びユーザの声を聞かなければ、お互いに良いものを作れない」と考えるのは寺田Managing Director。 現場で技術的なフォローを行いながら、顧客のニーズを確認していく。それを同社の開発・生産現場にフィードバックすることで、更なる商品開発に繋げている。

    現在、同社ではユーザの声に応えて複合めっきの液剤も生産している。「SiC用めっき液を調合しています。タイで生産している会社は少ないため、問合せも増えている」(同)。また、同社のPTFEめっき液剤は混合の際に粒子が均一に分散しやすいため高品質な液剤を提供可能。今後は生産種類を増やしていく方針だ。

 

■無電解めっきのためのポンプ


    「他社とは一線を画す」と寺田MDが胸を張るのは、独自開発のフィルターポンプだ。通常では、長時間に渡って高温・強酸のめっき液を濾過するためダメージが大きく、メンテナンスをしても数年で買替が必要なケースもある。「19年前のタイ進出時に購入いただいたフィルターポンプが、まだ現役で活躍している。初期費用は他社よりも高いが、コストパフォーマンスも圧倒的に高い」(同)。他社の液剤を使いながら、同社のフィルターポンプを使用するケースも多く、更なる拡販を目指している。

    同社の今後の方針として、営業面でのユーザのサポート強化を掲げている。日本側で大手自動車メーカーに対して営業を進めている同社。開発段階から関わることでユーザの業務拡大につなげたいという狙いがある。自動車メーカーのタイ独自の企画開発が進めばタイでの営業も強化していく予定。一貫してユーザ視点で話をされる寺田MDの姿が印象的だ。




Kanigen (Thailand) Co., Ltd.


253, 16th Floor, Sukhumvit 21 Road (Asoke), Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok 10110
02-260-2670
http://www.kanigen.co.th/copy-of-home 


お問い合わせ先:
寺田/span>
081-720-8150
terada@kanigen.co.jp

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