SIAM NISTRANS CO., LTD.

“なんでもできる”が最大の強み
「親切な物流屋さん」を目指す






 総合物流企業「日新」(横浜市)のタイ現地法人「SIAM NISTRANS CO., LTD.(タイ日新)」。自動車や家電など日系企業の進出がようやく始まった1987年、同社はバンコクでいち早く産声を上げた。それから30年。タイ政府による新たな産業奨励策や東部地域の開発など物流・倉庫業を取り巻く環境は大きく変化を遂げようとしている。顧客ニーズをカスタマイズできる「親切な物流屋さん」の真価が今まさに問われようとしている。

■幅広いサービスラインナップ

 海上・航空輸送から、国内陸上輸送、クロスボーダー(国境越え)輸送、さらには引っ越し、重量物輸送、設備、冷凍・冷蔵輸送までオールラウンドでB to B(対企業)向け輸送の取り扱いを行っているのがタイ日新だ。日系大手物流企業の中でも、ここまで広範囲に渡りサービス提供が可能な企業は見当たらない。「何でもできるのが当社の最大のセールスポイント。お客様から問い合わせがあれば、どこへでも行って相談に乗り、解決する」と珍田昌一社長も話す。「何でもできる」が好きな言葉だ。

■世界24カ国で展開

 アセアン経済共同体(AEC)の発足前から、大メコン経済圏に挑み、牽引してきたという自負もある。例えば、同社が手がけるタイ・バンコクからラオス経由、ベトナム中部に至るクロスボーダー輸送。他社に先駆けて陸路を開拓。大きな新境地を開いたとして話題を呼んだ。ラオスにある同社のトラックはタイ、ベトナムの相互交通ライセンスを取得しており、荷を積み替えずに一貫輸送が可能だ。積み替えによる荷への負担もなく、顧客からも好評だ。 新たな需要に対するきめ細かなケアも顧客の信頼につながっている。昨今、タイ政府が進める産業構造改革。高付加価値産業や最先端産業への傾斜に不安を募らせる取引先も少なくない。そうした時に物流企業として何ができるのか、アドバイスのためのシミュレーションも日々続けている。

 今後の優先的な開発が見込まれる経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」。東部3県(チャチュンサオ、チョンブリ、ラヨーン)を対象としたEEC構想にも熱い視線を寄せている。産業構造やヒト・カネ・モノの変化は、物流事情にも大きな変化をもたらすと読む。

 「だから今が大きな岐路」と珍田社長。「タイ政府の動向、お取引先企業の動きは常にフォーカスを続けて行きたい」と熱く語る。世界24カ国にネットワークを構える「親切な物流屋さん」のチャレンジはまだまだこれからだ。





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