Amata Nakorn Industrial Estate, Amata City Industrial Estate


様々な業種が集まる
「就業人口合計約20万人の町」

アマタ・ナコーン、アマタ・シティー
Amata Nakorn Industrial Estate, Amata City Industrial Estate


アマタ

世界最大級の規模を誇る工業団地

アマタ・コーポレーションは、工業団地づくりを通して、ひとつの町づくりを進めています」。そう語るのは、同社の営業担当須藤治氏だ。同社はタイ屈指の工業団地開発・運営企業で、チョンブリー県にアマタ・ナコーン、ラヨン県にアマタ・シティーを展開するほか、ベトナムでも工業団地を運営している。

現在、アマタ・ナコーンの工場数は現在約600社で世界の工業団地のなかでも最大級の規模。また、アマタ・シティーの工場数は約230社で、ともに日系企業も多く入居している。同社はタイの企業ではあるが、日系企業に対する窓口は須藤氏をはじめとする日本人が担当する。そのため、日系企業にとって必要な情報を正確に入手できるほか、さまざまな相談が日本語でできるなど、きめ細かいサービスを受けることができる。

絶好のロケーションが、選ばれる最大の理由

アマタの工業団地が選ばれる最大の理由は、その立地にあるだろう。アマタ・ナコーン、シティーともに主要な自動車メーカーの工場が集まる東部臨海地域の中心に位置している。レムチャバン港にも近く、バンコクからもナコーンで1時間弱、シティーで1時間半程度の距離にあり道路環境も整っているため物流もスムーズだ。

また、日系企業がアマタを信頼する理由の1つに、同工業団地内で提供される基本インフラがある。水道や電気の供給は、ASEANの他の国に比べてもタイは安定しているが、特に工業団地ではIEAT(タイ工業団地公社)が定める基準を最低保障としており、工業団地外に比べ安定した環境が整う。新設や拡張にともなう政府や地元との交渉も各工業団地に立地するIEATのオフィスがワンストップサービスで請け負ってくれるので、建築許可やビジネス許可が取得しやすいという点は、海外で展開する日系企業にとって心強い味方となるだろう。

アマタ

住みたくなる工業団地を目指して

同社のコンセプトは、「パーフェクト・シティー」という共同体の形成にある。単なる工場づくりにとどまらず、人、自然、工場が一体となった街づくりだ。日系企業間での各種情報交換の場を設けているだけでなく、ワーカーをはじめとする働く人にとって住みやすく快適な町の実現を目指す。そのためレストラン、各種店舗、娯楽施設のほか、住居や職業訓練が受けられる学校、医療施設なども備わっており、衣食住に必要なすべてがそろう。そして自然環境も大切に守られ育てられているため、そこが工業団地だということを忘れるほどだ。

一見すると時間がかかりすぎるように思える同社の取り組みだが、「町が育てば、必要な労働力も自然に集まってくる。人が集まるところでは、競争力も向上する。そうした観点から、タイ製造業の付加価値を高めるための取り組みをリードしていく」と須藤氏は語る。同社はタイのみならず、ベトナムでも同様のコンセプトで工業団地を開発・運営している。このような取り組みによって、タイがASEAN製造業の中心であり続けるために、また、ASEAN諸国の人たちが住みやすい町づくりを実現するために、アマタの取り組みは続く。

基本データ

アマタ

左:アマタ・ナコーン、右:アマタ・シティー

アマタ・ナコーン

立地:チョンブリー県 税恩典:BOI Zone 2 総面積:25,000ライ/ 40,000,000平米 工場数:約600社 労働人口:約150,000人 設立:1989年

入居企業国籍

1 日本66.2%、2 タイ16.6%、3 ヨーロッパ6.8%、4 アメリカ3.9%、5 東南アジア2.3%、6 台湾2.0%、7 韓国1.1%、8 オーストラリア&太平洋諸国0.6%、9 中国0.3%、10 その他0.3%

業種

1 自動車関連33.5%、2 鉄鋼/プラスチック関連30.5%、3 電子機器9.5%、4 化学関連8.2%、5 サービス&インフラ事業8.1%、6 食品関連1.8%、7 その他0.2%

アマタ

アマタ・シティー

立地:ラヨン県 税恩典:BOI Zone 3(経過措置における) 総面積:14,375ライ/ 23,000,000平米 企業数:約200社 労働人口:約40,000人 設立:1995年

入居企業国籍

1 日本37.6%、2 タイ19.7%、3 中国17.9%、4 ヨーロッパ6.2%、5 韓国5.5%、6 東南アジア4.0%、6 アメリカ4.0%、8 オーストラリア&太平洋諸国2.9%、9 台湾1.8%、10 その他0.4%

業種

1 鉄鋼/プラスチック関連40%、2 自動車関連28%、3 電子機器10%、4 化学関連4%、5 一般消費材、ヘルスケア5%、6 サービス&インフラ事業6%、7 食品関連4%

アマタ

問い合わせ先

アマタ




AMATA CORPORATION PCL.

700 MOO 1, TAMBOL KLONGTAMRU, AMPHUR MUANG, CHONBURI 20000, THAILAND.

営業担当:須藤治 TEL +66-81-802-0007



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引用:
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