NEC Corporation (Thailand) Ltd.


競争ではなく「共創」
新世界を創るため、匠が繋ぐものづくりの輪

NECタイランド / NEC Corporation (Thailand) Ltd.



    閉ざされた輪を開いたNEC。老舗製造業として持てる、有形無形の資産を世界へと解き放つプロジェクトをスタートした。その名は、ものづくり共創プログラム。危機を囁かれ、あるいは、厳しい未来を宣告されている日本のものづくりを再生するための、共創を提案している。


NECタイランド


グローバルにシームレスに、広がる匠の知恵


    「これまでなら外に出すことのなかった技術やノウハウまでご提供していきます。製造業という枠組みの中、同じ仲間として出来ることがあるのではないか。そのような思いが具現化してきたのです」

こう語るのは、NECタイランドの戸田氏。NECといえば日本で知らないものはない。1899年の創業から、100年以上の歴史を持っている同社には相応の実績とノウハウがあることも周知。そして昨年、培ってきたメイドインジャパンの技と匠の知恵が世界へと発信をはじめたようだ。


タイの製造業と共に歩む、NEC


    1962年。NECは、タイへ進出している。通信事業を足がかりに異国の地で根を張り、60年が経った。アジアで活躍する日系企業として、また、日本を代表するメーカーとして同社ほど豊富な経験を持った企業はないだろう。

経験からは知恵が生まれる。困難や失敗から学び、資産に変えてきたからこそ提供できるNECならではのサービスがあるはずだ。


    「同じ悩みに直面したという共感。先に経験したからこそ、成功するための方法を知っているだろうというお客様からの期待に応えたい」戸田氏は、NECが展開しているソリューションや多岐にわたるグループとしてのアセットを顧客に活用してもらうことで、共に成長することができると考えている。そういった背景とNECの革新的遺伝子から、ものづくり共創プログラムは生まれた。


共に創るための柱=「共・匠・繋・活」


    具体的には、次のような漢字で表現されるコンセプトからなる様々なソリューションを、ものづくり企業NECとして提供している。

共=“共”に考え、“共”に創る場を提供。NECグループの工場見学や現場経験にもとづくセミナー等を開催。


    匠=長年にわたり、ムダ取りや業務プロセスの標準化といったものづくりの革新・強化に取り組んだ“匠”が顧客の現場に入って改革を支援。繋=購買~生産~販売にまたがるサプライチェーンの仕組み全体を再構築するには、現場改善や業務プロセス革新とITを“繋”ぐ一体改革が必要。それらを推進しながら、生産現場の効率化、業務標準化、グローバル対応を実現させる。


    活=コンサルティングやシステム導入だけでなく、NECグループが保有するものづくりに関わるアセットをメニュー化。顧客ニーズに応じて“活”かせる多様な資産が特徴。


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NECが導入、成功したITシステム


    自ら実践、実証したからこそ自信を持って提供できる。共創プログラムの中でも代表的なシステムが、IFS Applicationsだ。タイの製造工場、NECインフロンティアでも導入しており、NECの全世界の工場でも生産管理の基盤として展開中とのこと。


    「タイでニーズの高まりを感じています。賃金高騰や人手不足という課題を抱えながらも、アジアのハブとして注目度は高く、生産性やコスト削減についての戦略を打ち出す必要に迫られていますから( NECタイランド 西崎氏)」


    IFSの独自ERP (Enterprise ResourcePlanning) パッケージは世界で2000 社導入されており、モジュールごとに選択して漸次導入も可能。グローバル対応しつつ、各地域やお客様の細かな要望に沿ってカスタマイズすることもできる柔軟性も高く評価されている。


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開かれた叡智がつくる、製造の未来


    2015年ASEAN 経済共同体が発足され、今後益々アジア圏での人・モノ・情報の流れは加速・活発化する。自動車産業を軸に製造業の拠点としてタイは更なる重要基地になるだろう。そういった流れにあって、NEC のコンセプト「共創」はタイのものづくりを、新・ものづくり時代へと刷新させる可能性を大いに秘めている。


    苦労して手に入れたノウハウやアセットを垣根なく分け与えるという「ものづくり共創プログラム」の始動は、グローバルな製造の未来に光を投げかけているようだ。


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